アカミチフルホンイチ│赤道一箱古本市

古本、雑誌、ZINE、紙モノ、手作り雑貨
谷根千から広がる、一箱古本市の楽しみ。

強者共が夢の跡

2021年02月22日 | 一箱古本市

新型コロナウイルス感染拡大防止に努めつつ、アカミチフルホンイチ2021冬の陣が終了致しました。

ご来場の皆様、出店の皆様、ありがとうございました!

 昨日は会場となる新潟市東区の天候も良好で、販売スタートから沢山の方が来場され、16箱の出店者と本談義を楽しんでくださいました。

 こんな状況下ですから直前中止の可能性があるため、広報活動もいつもより少なめに印刷したフライヤー(チラシ)を配ったり、口頭でのアピールが中心になってしまい、開催が知れ渡っていないのではないかと心配しておりましたが、杞憂に終わりました。

 開催と同時に、エコバッグを手に来場された皆さんの、本との出会いを求める気迫を感じました。文化は、本は死んではいません。

それではここからは2021冬の陣、優秀出店者の発表です。

 アカミチフルホンイチは一箱古本市ですので、販売した物品の中から雑貨等を除いた、古本や手づくり冊子類(ZINE)、新刊書の合計冊数と売上金額の上位3箱をアカミチ賞として出店屋号を掲載しております。(敬称略)

売上冊数部門

1位 文旦

2位 古書 虚堂

3位 ネルマエ文庫


売上金額部門

1位 文旦

2位 コロモ書房

3位 ネルマエ文庫

以上の皆さんです、おめでとうございます!

 両部門で1位となった文旦さんは、地元沼垂にまつわる自作のZINE「と、」の最新号を中心に、既刊号とのセットが飛ぶように売れておりましたね、おめでとうございます。

 冊数部門2位古書虚堂さんは、新潟県内の十日町からの参加くださいましたありがとうございます。思い切った価格設定が会場内でも話題になっていました。

 金額部門2位コロモ書房さんは、古書虚堂さんとともに十日町からの参加組、いつもありがとうございます。売上の集計には含まれませんがカエルのマスコットなど、手づくり雑貨も好評だったようです。

 両部門で3位のネルマエ文庫さんは、昨年夏のアカミチデビューでいきなり、金額部門1位、冊数部門2位に躍り出たという衝撃のニューフェイスで、手づくりZINEや手書きZINEも手がけ、店主さんの好みとしてのレトロ感ある作風が特長です。連続の入賞おめでとうございます。

 さて皆さん、昨日お求めになった本達を大事に読み進めましょう。そしてまた半年後、8月開催予定の真夏のアカミチフルホンイチでお会いできるよう、心穏やかに手洗いうがい、3密回避で健やかにお過ごし下さい!

チャオ!


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