僕の父親は長男で実家住まい
棟割長屋の借家でも本家ということになる
僕がチビッコの頃は父親の弟である叔父も一緒に暮らし
ていた
なので親戚ではなく家族という感覚
叔父は良くしてくれて家を出てからも島に海水浴に連れ
て行ってくれたり
結婚してからも子どもが出来るまではお呼ばれしてお泊
りをさせてくれたりした
叔父の嫁である叔母も優しくて~
父親の兄弟家族が集まっての宴の席で年頃になっても何
にもない僕がイジられるようになった時
叔母は「私がいるや~ん♡」と助け船を出してくれた
「何ぼモテへんでも若い子がええわ」や「お前ではアカ
ン」というツッコミで終了し他の話題へ
ホント助かりました
ある日のことです
家族が出払っていて一人でデーゲームを観ていました
玄関の方から声がします
インターホンを鳴らさずに家に入って来るのは叔父か叔
母で勝手に入って来るので出迎え不要
叔母は母と電話で約束をしていたそうです
自分はいないが僕がいるので受け取りに来て欲しいとの
こと
当時は新聞のラテ欄の野球中継を見れば僕が在宅かどう
か分かるのでイチイチ確認されない
大変やったのはここから
母は約束のもんを用意するのを忘れ出かけた
叔母は見たことが無いから分からない
僕は分かるがどこに置いてあるか知らない
二人での家捜しが始まる
何とかかんとか見つけ叔母に渡す
勝手知ったる家でコップと麦茶のポットを出しゴクゴク
飲んで帰って行きました
デーゲームを観ようとリビングに戻ると叔母が忘れもん
をしているのに気づく
自分の部屋に行きカギを持ち叔母を追いかけるために玄
関へ
するとトイレから出てくる叔母と鉢合わせ
女を感じさせる叔母の反応にどぎまぎ
冷静さを失った僕は~
男として見られて嬉しい
叔母さんは初恋の人だから
など心に秘めていた思いを吐露してしまう
固まる叔母
もう元には戻れないと思った僕は「どうにでもなれ」と
叔母を抱きしめ口づけ
それから叔母は僕にされるがまま
抵抗されることも嫌がることもなかった
抵抗するだけ無駄と諦めているよう
僕の荒い息遣いと叔母の喘ぎ声とも呻き声ともつかない
声…
そして叔母は何も言わず帰って行った
しばらく経った時のこと
母に叔父の家へのお使いを頼まれる
あんなことがあっただけに行きたくないと抗う
ですが僕が叔母を異性として好きなのを見抜いた母なの
でひつこいと勘繰られるので渋々了承
「どの面下げて…」と思いながら叔父の家へ
家に行くと家には叔母一人
何事もなかったように以前と同じく世間話を始める
話の途中で僕に向かってお辞儀をするように屈む
胸が丸見え
体が反応し胸が高鳴る
このままでは穏便に済ませようとしている叔母の温情を
台無しにしてしまう
「ボチボチ~」というと「アカン!」と一喝された
「えっ?」と思い叔母を見て気づきました
叔母は僕を許し受け入れてくれていたのだと
そして僕は叔母をそっと抱きしめた…
叔母とはいえ血のつながりはないから近親相姦にはなら
ない
心置きなく思う存分楽しむ二人
若い子はいいわ~
こんなに硬いの久しぶり~
そんなに激しくされたら壊れちゃう~
一緒にイコ!!!一緒にイコ!!!
イク~!!!
今日も妄想話です
ただ叔母とトイレで鉢合わせするまでは本当
叔母がハッとしたのは僕にではありません
忘れもんがウチに取りに来たもんやから
僕は「何しに来たん?」と言いバカ笑い
叔母に「アカン!」と言われたのも本当
叔母は家に独りぼっちで暇を持て余していた
そこへやって来た甥っ子
格好の暇つぶしの相手
帰してなるものかというわけです
そんなわけでこういうことを書けるようになったのは誠
のサイキック青年団の常連リスナーさんのお陰
その方は芸能人のスキャンダルや社会の出来事を学校や
職場など身近な例えで笑える極上の話に仕上げられる天
才
僕もそういうのを書きたいと芸能人のスキャンダルから
身近な人の出来事まで「こうなったらおもしろいな~」
という妄想をするようになりました
旬を過ぎアイドルを卒業しKBS京都のパチンコ番組の
レギュラーになった杉浦幸さん
それを「自宅マンションにパンチパーマのヒモか小型の
洋犬がいるスナック嬢のよう」て書いて投稿したら竹内
義和先生に褒めて頂けました
常連リスナーさんのお陰
叔母とのエピソードを火のない所に煙は立たることに仕
立てられたのもそう
叔母が読んだら「私やん!」て分かるぐらいしかイジっ
ていないのにドキドキしていたりします
もしバレたらケータイに「何してんのん!」て電話して
くるかマジに受け止めて「そんな目で見ていたの」とド
ン引きされるかどっちかでしょう
そういえば身近な人の色恋事を「こうなったらおもしろ
いな~」て話したのが回りまわって本人に伝わりメッチ
ャ怒られたことがありました
懲りない僕^^;