先ず最初に昨日の記事に「いいね」を頂き有り難う御座います<(_ _)>
さて昨日Eテレで放送されたバリバラのテーマは「桜を見る会」
日本テレビの24時間テレビに続くパロディ企画
参加者名簿と書かれた紙をシュレッダーにかけるなど政府寄りと揶揄
される公共放送とは思えないシュールな内容
ただ在日やハーフの人たちへのヘイトやネットでの誹謗中傷を取り上
げた時に「うん?」と思いました
大阪なおみさんを日本人選手と賛美する一方で日本に帰化した横綱が
いたために稀勢の里さんが横綱になった時に日本出身という気色悪い
ことこの上ない言葉を編み出したマスコミ
外国人差別としか思えない言葉を作った当事者に言われてもな~と
思ったわけです
バリバラや公共放送を非難しているわけではありません
そういうことを自虐ネタとして取り上げるのがバリバラ
なのでバリバラらしくないことをしたのが残念なだけ
悪意も他意もありません
そしてバリバラを観終えた時に思い出したことがあります
とある小学校で先生が生徒に質問をしました
自分の生死に関わる状況の中で仲間を救うことが出来るか
?
生徒から出た様々な意見の中で先生が正解としたのが「そ
の状況になってみないと分からない」
今の状況が正にそうやなと思います
自分が助かりたい一心でエゴ剥き出しになっている人
自分が感染したくなから他人を差別する人
何の責任も関係もない人をストレスの捌け口にする人
反対に現場で頑張っている医療従事者にエールを送ったり
援助を申し出たりする人
こんな状況になっても生活必需品を扱っている店で働いて
いる人やゴミ収集をしてくれている人に感謝の意を表する
人
人は悪魔にも天使にもなれるとは良く言ったもんやなと今
更ながら思います