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神戸からの希望の灯り

2012年07月04日 | 県際連携
 少し前の話になりますが、岩手県陸前高田市にあります「気仙大工左官伝承館」という施設に行って来ました。
 気仙大工とは、気仙地方の一部、陸前高田市が発祥とされる全国的にも名の知れた大工集団なのだそうです。そして、気仙大工左官の匠の技を伝承・保存するため、建設されたのが「気仙大工左官伝承館」とのことです。



 この建物が「気仙大工左官伝承館」です。
 ちなみに入館料は無料です。
 実は、この「気仙大工左官伝承館」の中には、神戸から届いた「希望の灯り」というものが置かれています。



 阪神・淡路大震災で被災した神戸では、震災からの復興を願い、5年後の2000年1月17日から神戸市内にあるガラスケースの中で灯り続けています。神戸の被災者遺族たちが陸前高田に支援物資を届けた縁で、陸前高田市に明かりを分けることになり、「気仙大工左官伝承館」に置かれることになったそうです。



 こちらの写真は正面から撮ってみました。
 静かに燃え続ける希望の灯りからは、神戸の皆様の復興に向かった力強さと東日本大震災で被災した方への支援の気持ちが感じられました。
 
 神戸の皆様の支援には本当に頭が下がります。
 神戸が復興したように、宮城県も復興出来るよう、私も頑張らないと!!と思いました。


場所はこちら


(Y.S)

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