10月20日(土)~21日(日)の2日間,気仙沼市本吉町で「山田大名行列」が開催されました。
山田大名行列は通常は3年に1度の開催。前々回は平成19年,前回は平成20年で,これは気仙沼市と合併する前の旧本吉町時代,前回の仙台・宮城デスティネーションキャンペーン中,特別に開催されたものです(こういう取り組みは大事ですね)。
本来であれば,昨年開催されるはずだったのですが,東日本大震災の影響で中止となり,今回は4年ぶりの開催となりました。このブログでは初めての紹介です。
山田大名行列は気仙沼市指定の無形民俗文化財で,現在の気仙沼市本吉町山田地区において約190年前に疫病が流行した際,御嶽神社(みたけじんじゃ)に平穏を祈願したところ,疫病がおさまったとのことで,喜んだ当時の住民が大名行列を作り,神社に奉納したのが始まりとされるそうです。
色鮮やかな衣装を身にまとい,力強い掛け声を響かせながら練り歩くのが特徴です。
まずは1日目に山田地区で撮影した写真です。下の写真はパノラマで撮影しましたが,これでも大名行列の半分くらいしか入りません。
大名行列が近付くと,沿道のお客さんは力強い演舞に拍手を送っていました。
続いて2日目です。気仙沼市本吉町の中心・津谷(つや)地区の商店街を通る国道346号が通行止めとなり,大名行列が商店街を練り歩きました。
多くの人が「江戸絵巻」を見るために沿道に詰めかけ,拍手を送っていました。
通常どおりの周期であれば,次回,山田大名行列が開催されるのは平成27年。それまでにこの地域の復興がさらに進み,沿道が再び多くの人で賑わうことを願っています。
(T.H)
山田大名行列は通常は3年に1度の開催。前々回は平成19年,前回は平成20年で,これは気仙沼市と合併する前の旧本吉町時代,前回の仙台・宮城デスティネーションキャンペーン中,特別に開催されたものです(こういう取り組みは大事ですね)。
本来であれば,昨年開催されるはずだったのですが,東日本大震災の影響で中止となり,今回は4年ぶりの開催となりました。このブログでは初めての紹介です。
山田大名行列は気仙沼市指定の無形民俗文化財で,現在の気仙沼市本吉町山田地区において約190年前に疫病が流行した際,御嶽神社(みたけじんじゃ)に平穏を祈願したところ,疫病がおさまったとのことで,喜んだ当時の住民が大名行列を作り,神社に奉納したのが始まりとされるそうです。
色鮮やかな衣装を身にまとい,力強い掛け声を響かせながら練り歩くのが特徴です。
まずは1日目に山田地区で撮影した写真です。下の写真はパノラマで撮影しましたが,これでも大名行列の半分くらいしか入りません。
大名行列が近付くと,沿道のお客さんは力強い演舞に拍手を送っていました。
続いて2日目です。気仙沼市本吉町の中心・津谷(つや)地区の商店街を通る国道346号が通行止めとなり,大名行列が商店街を練り歩きました。
多くの人が「江戸絵巻」を見るために沿道に詰めかけ,拍手を送っていました。
通常どおりの周期であれば,次回,山田大名行列が開催されるのは平成27年。それまでにこの地域の復興がさらに進み,沿道が再び多くの人で賑わうことを願っています。
(T.H)