しばらくぶりのブログです。結構時間が空いてしまったね。。。
村上春樹のベストセラーを真面目に読んだり色々していた。
というのもいいわけだが。。。
さて・・・。
色彩を持たない田崎つくる君のお話。。。
一個年が上です。。。
こんなグループ昔は自分にもありました。。。
でも、、、
結局のところは今は離れ離れです。。。さすがにフィンランドに嫁いだり、不幸にも殺されちゃったメンバーは居ませんが・・・(笑)。
フィクションですが、ノルェイの森を中学一年で読んだときに比べてはるかに理解度が高かった自分がいる。。。
それは性の描写の理解度があるからではなく、やはり年を重ねた分だと思う。。。
そして、ピアノを真面目にやっていることもあって(真面目じゃないか・・・)
なんとなく通ずるものがある。
緑川さんの弾いていたアラウンドミッドナイトも想像が出来たし、、、要はダイナミックだと思った。。。
人生は楽譜なのかもしれない。。。まさにそう思う。いろんな解釈の方法があるから。。。
でも、、、灰田少年はどうして去って行ったのだろう?
クロはつくる君のことが好きだった。。。でも、つくる君はそれを全く知らなかった。。。。
駅を作る仕事・・・。
つくる君は頭がよくて、容量もよくてカッコよくて。。。ハンサムボーイだった。。。ってだけで、私はうらやましいと思う。
私には無いものをいっぱい持っている。
でも、二十歳の時にハブられた心の傷は消えないまんま、16年の歳月が過ぎた。。。
こういう事って経験することはなかなか無いけれど。。。
でもフィンランドまで行って真相を確かめる姿には共感を覚えた。。。
私には出来ない。というか怖い。真相を知ることも。今のみんなの姿を知ることも。。。
私も実は自分自身が落し物をしてきているから。しかも名古屋。。。
だからこそ夢を見たりしている。
正直苦しい。。。でも、いろんな想像が頭を回る。。。がゆえにやはり、知らないでおいたほうがいい真実もたくさんあると思う。
人生って本当に難しい楽譜だと思う。どう表現するか、解釈するかは本当に十人十色だから分からない。
巡礼の年。。。
私もそんな時に差し掛かっているのかもしれない。。。
私の場合は全然違うが、、、。。。。。。