JDR.小野明夫 プロフィール

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ToBeモデルを活用すればマネジメントの目標管理が実現できる

2020-08-02 11:50:55 | 日記
JDR.株式会社の小野明夫です。
マネジメント用語について紹介します。

ToBeモデルは人材マネジメントにおける目標設定でよく使われる用語です。
このToBeと並んで使われる言葉がAsIsです。

AsIs(アズイズ)とは現状を意味する言葉であり、ToBeはこれからの将来や未来(=あるべき姿)を表しています。
まず現状がどのようになっていて将来的にどうなりたいのかを言語化したり共通認識したりすることで、あるべき姿に到達していない要因(ギャップ)を発見することで取り組むべきものは何かを見つけ出します。

わかりやすい例だと売上が目標に達していない場合、何が要因なのかを深堀していきます。営業の行動量なのか、行動するために引っかかっている余計な事務作業なのかなどを引き出していきます。
例えば見積もりや請求書・納品書の作成に時間がかかっている場合は、その部分をシステムで効率化することで事務作業の時間を減らし営業活動の時間を増やすことで工数が増えるかもしれません。

逆に取引先の数が少ないという結果であれば、候補企業を増やしたり海外展開などまだ市場として進出していない領域への挑戦を検討することになります。

JDR.株式会社 取締役会長
小野明夫