JDR.小野明夫 プロフィール

ブログをこちらで公開いたします。

グローバルモビリティマネジメントで世界を制する

2022-08-02 09:00:00 | 日記
JDR.株式会社です。
マネジメントについて紹介します。

ここ数年で国内と海外に拠点を置くオフショアビジネスや、人件費が比較的安いながらも高い技術を持つ海外へアウトソーシングを行うなどのグローバル化の流れが加速しています。
そんな中で現地に赴いたり、逆に海外で確保した優秀な人材を国内へ招聘することをグローバルモビリティマネジメントと呼ばれ、今後ビジネスを成功させるための大きなカギを握っています。

オフショアビジネスやアウトソーシングのスタートアップ時には、軌道に乗るまでに現地スタッフとの指導や調整を行う人材が必要になり、業務を遂行できる経験やスキルだけではなく独特の習慣や風習を理解して溶け込み信頼関係を築くことが求められます。
それらのコミュニケーションでモチベーションが高まれば生産性を向上させ、海外で業務を拡張する際にも大きな貢献を果たしてくれます。

ボーダーレスな時代となりつつある今後は拠点を置く国にこだわらず多国籍の人材の確保が行われることから、グローバルモビリティマネジメントで経験を積んだ人物がリーダーとして橋渡し役となり、円滑な業務の遂行に活躍する日がやって来ます。

JDR.株式会社

日産自動車元社長の久米豊氏に学ぶ経営哲学

2022-07-12 09:00:00 | 日記
JDR.株式会社です。
経営哲学について紹介します。

日産自動車の元社長の久米豊氏は、社長在任中にシーマが大ヒットとなり、「シーマ現象」という言葉も作った人物です。
久米氏の心情は「異質な価値観を請けいるべき」という概念を持っており、「さん付け運動」を提唱することにより、なんでもいえる自由な雰囲気づくりを心掛けていました。

当時の雑誌のインタビューで経営哲学を、「大組織の中にいるお客さんよりも、社内の上下関係の方が優先されるときがある。これを除去するため行動した。お客様第一を心掛けつつすることで、より活性化することに成功した」と語っています。
日産はその後久米氏が退いてから経営が思わしくなくなり、カルロスゴーン氏を最高経営責任者に就任する事態となりました。

これは日産が掲げる新しい価値観を取り入れるということを大事にしながら、新しい風を吹かせるのが目的だったといいます。
そのために現在も個性的な人材が働いている傾向が強く、多様性を意識した会社の強みを強く押し出している点があるのです。

カルロスゴーン氏が退いた後も、日産は再起をかけて現在も新しい取り組みを続けています。

JDR.株式会社

鹿島建設の業績を回復させた鹿島守之助氏の経営哲学

2022-06-21 09:00:00 | 日記
JDR.株式会社です。
経営哲学について紹介します。

鹿島建設で会長などを務めた鹿島守之助氏は、学問に興味があり大変な読書家でした。
1934年には学術研究の成果を評価した東京帝国大学から法学博士の学位を与えられています。

そのため鹿島守之助氏の経営哲学も、真理を追究する姿勢が感じられます。
その経営哲学は、事業成功の秘訣二十ヵ条にまとめられています。

どうなるかを研究せよ、や本を読む時間を持て、新しい考え、新しい方法の採用を怠るななどに見られます。
日本の大手ゼネコンはスーパーゼネコンと呼ばれていますが、鹿島建設はその中でももっとも学術研究に熱心なことで知られています。

鹿島技術研究所という研究所がありますし、鹿島出版会という出版社から、書籍も刊行しています。
これらの取り組みが成果を結び、難工事にも対応できる世界屈指の技術力を得ました。

高い技術力が経営上の強みになっていることに疑いの余地はないでしょう。
鹿島守之助氏は勤勉な人物でしたので、事業成功の秘訣二十ヵ条にはその点も反映しています。
仕事を道楽とせよ、はその最たるものであり、とにかく仕事に集中することの大切さを説いています。

JDR.株式会社

L・タッド・バッジ氏が東京スター銀行で活用した経営哲学とマネジメント

2022-05-31 09:00:00 | 日記
JDR.株式会社です。
経営哲学について紹介します。

L・タッド・バッジ氏は、外国人として初めて日本の銀行の頭取として東京スター銀行の再建に成功した人物です。
彼の経営哲学は、著書になっており多くのビジネスマンに読まれています。

L・タッド・バッジ氏の経営哲学は、働きやすい環境をつくるのが会社の発展につながるというものです。
リーダー自ら動くことで信頼関係をきずくのも彼の経営哲学です。

マネジメントする側と部下がいかに信頼関係を構築するかを、色々な講演でも話しています。
40歳で東京スター銀行の頭取に就任したL・タッド・バッジ氏は、三年後には東証一部に上場させるなと手腕を発揮しているのが特徴です。

最高責任者にまでなった彼は、日本語の勉強を元々しているなど親日家でもあります。
日本人はもちろんですが、外国人も働きやすい職場にするのは彼の経営哲学の一つです。

男女に平等に就労が可能な環境をつくるのもマネジメントの考えになります。
国内の企業の長所と、外資系企業の長所を両方ともとりいれたのが成功の鍵です。
4つのバランスボールが、仕事とプライベートがうまくいく秘訣だという考えになります。

JDR.株式会社

エイブラハム・グループによるジェイ・エイブラハム氏の経営哲学

2022-05-10 09:00:00 | 日記
JDR.株式会社です。
経営哲学について紹介します。

エイブラハム・グループのジェイ・エイブラハム氏はアメリカでも非常に有名な人物です。
経営コンサルタントのトップ5にも入る人物であり、独特の経営哲学を持っている人物です。

ジェイ・エイブラハム氏は他社とどのように差別化を図べきか、どのように質の高いものにしていくのか、どのようにビジネスを最適化するかといった方法論を唱えます。
これは卓越論と言って全米でも非常に有名になった経営哲学なのです。

日本にも何度も来日しては、講演会なども開いておりリーダーシップ論や働き方改革などに関するレクチャーや講演も行いました。
特に彼の実績として挙げられるのは、USPやリスクリバーサルといった概念です。

リスクリバーサルとは返金保証制度を指すのです。
現在ではネット通販で頻繁に返金保証制度を見ることができますが、これも最初に提唱したのがジェイ・エイブラハム氏です。
返金保証制度は大佐と差別化を図ることができる、顧客目線の優れたサービスです。

品質の良さに自信を持っている表れであって、マーケティング戦略でも有効です。

JDR.株式会社