秋田のフードバンク活動

長引くコロナで食糧支援の要請が２倍に増えているが、食品の寄付は減っている。
先月の新聞にフードバンク団体の棚は空っぽとの記事が出ていた。
物価の高騰や、企業が取組SDGSで食品ロス削減が進んでいる。
日本は食品を輸入しながら600万トン以上捨てている国。食品ロス削減は取り組むべき課題ではありましたが、フードバンク団体にそのロスが回って来なくなり、食糧支援が出来なくなっている。
秋田たすけあいネットの昨年度の食糧支援数は25トン。年々増えいる。
個人サポーターは141名、協力企業、団体も多いが、支援物資も寄付も集まらない…
昨年から補正予算や中央募金会等の助成金の採択を受け、集まらない必要な食品を購入している。
助成金や寄付が集まらない団体は活動を解散することになる。
このままでは困窮世帯は増えているのに、フードバンク団体が減るのは時間の問題。
困窮世帯の要請に応えるには、支援団体が新たな手法で支援する方法を模索する時にきている。