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□■ Windows8の「ファイル履歴」を有効にするには |
■□ Windows 8で新たに導入されたバックアップ機能 |
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Windows8の「ファイル履歴」を有効にするには |
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◆ 「ファイル履歴」は、Windows 8で新たに導入されたバックアップ機能で、ライブラ |
リ、デスクトップ、連絡先、お気に入りのフォルダーを指定時間ごとにチェックして |
変更されたファイルがあると自動的にバックアップ用のドライブや共有フォルダーに |
コピーする。 |
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◆ Windows 8で「ファイル履歴」を利用するには、デフォルトで無効となっている設定 |
を、手動で有効にする必要がある。まずは「ファイル履歴」の画面を表示します。 |
「ファイル履歴」の画面を表示するには、「コントロールパネル」を開き「表示方法」 |
を「カテゴリ」にする。続いて「システムとセキュリティ」カテゴリの「ファイル履 |
歴でファイルのバックアップコピーを保存」をクリック(タップ)する。すると |
「ファイル履歴」の画面に切り替わる。ただし、システムドライブしかない状態だと |
「コピー先:使用可能なドライブが見つかりませんでした。」と表示されて「ファイ |
ル履歴」を有効にすることができない。 |
「ファイル履歴」を有効にする。 |
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◆ 「ファイル履歴」が利用するバックアップ先は、システムドライブ以外のドライブ |
か、ネットワーク上の共有フォルダーでなければならない。そのため、共有フォルダ |
ーを指定するか新しいハードディスクやUSBメモリーを接続しないと有効化できない。 |
そこで、USBメモリーをDドライブとして追加し、再び「ファイル履歴でファイルのバ |
ックアップコピーを保存」をクリック(タップ)]してみる。すると「ファイル履歴」 |
の画面に先ほどのドライブがバックアップ用ドライブとして認識され、さらに[オン |
にする]ボタンがクリック(タップ)できるようになる。このボタンをクリック |
(タップ)すると、「ファイル履歴」が有効になった |
「ファイル履歴」のバックアップ対象は、ライブラリ、デスクトップ、連絡先、お気 |
に入りのフォルダー(SkyDriveが利用できる場合は、SkyDriveも対象になる)。 |
それ以外はバックアップ対象にならない。しかし、新たなライブラリを作成してフォ |
ルダーを追加することで、任意のフォルダーをバックアップ対象にすることができる。 |
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◆ フォルダーをライブラリに追加するには、エクスプローラーの左側にある「ライブ |
ラリ」を右クリックし、現れたメニューから「新規作成」→「ライブラリ」をクリッ |
ク(タップ)する。すると、新規ライブラリが追加されるので、任意の名前を付けて |
右側の画面に表示されている[フォルダーの追加]ボタンをクリック(タップ)する |
すると、「~にフォルダーを追加」ダイアログが現れるので、バックアップ対象とな |
るフォルダーを選択してライブラリに追加する。 |
既存のライブラリにフォルダーを追加したいときは、追加したいライブラリで右クリ |
ックして現れたメニューから「プロパティ」をクリック(タップ)して、現れたダイ |
アログの[追加]ボタンをクリック(タップ)する。 |
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