FOMCとBOJの発表、値動きだけ見ると、
よほどのサプライズが起きたように思えるけどそうなのか?
今月入ってのイベントは「発表までドル高」「事実で売り」は
「なんとかしてショートスクイズ」という表れであり、
→19日の本番は→都合の良い言葉尻りを取り出して「お祭り大成功」
ということだったのこと。
確かなのは、
1.皆が皆「ショートに傾いていたこと&事実で売れ」と思っていたこと。
2.今回の上昇は、短期筋のショートスクイーズであり、さらに大きく上昇するには、
中長期筋の1月以降の方針が決まるまでは、何とも言えないこと。
3.ドル円は、もうひと波の上昇の可能性(159-160.4)がある。あるとすれば
週明け早々上値トライ→一度週末までに調整があり、年末~新年にかけて
薄商いの中、再度上値トライか。
怖いのはクロス円(特にユーロ円、ポンド円)。
現在ドルストレート相場でドルインデックスがWトップの高値圏。
ドルインデックス下落で+ドル円が一時的に取り残されればクロス円は上昇。
ざっと見てユーロ円168円、ポンド円200円か?
とはいえ、ショートがだいぶ一掃されて、市場の偏りもなくなったので、
ここからショート踏み上げに勢いはなくなるのでは。
(だからこそ、クロス円で上攻めというストーリー)