〇まとめ
12/15 PM18時追記
BOJ発表の木曜日は、何の指標がなくても「調整の木曜日」
今年最後の大イベントだけに相応に下げる。現在短期上昇波動5-3とすると、その下落は5-4波レベルの下げではなく。やはり短期調整波は終了か。
とすると、これから木曜まで一度5-4の調整があるわけでそれは火曜日か?
月曜日はドル高が多いが155円付近にトレンドラインがあり月~火曜日はこの範囲のレンジ?ユーロ円62.8%戻し162.8到達のタイミングも要注意。
ドル円は、先週の見立て通り、フィボナッチ戻り%は明らかに意識された・・・が、問題はその位置。もっと38.2%で粘ってくれれば、62.8%天井が明確だった。しかし最も意識されたのは50%。さらにすでに62.8%は到達。さらに現在の波動が5-3にも見える。一番大きいのはユーロ円がまだ50%戻しをつけたばかりということ。たぶん62.8%戻し162.8までは行く。それがユーロ主導なのか円主導なのか。円主導であればドル円は154円台へ。月曜日は要警戒。薄商いの中、上を攻めるのか?
円安のリスクシナリオは「ドル円蒸し返されるWボトム倍返し159円!?(149.3+149.3-138.6)」バリショートに傾いている今、これは怖い。とはいえ夏以降の乱高下で投機筋は損失回復に血眼らしく、ショート踏み上げ戦略ならここを目標にする(少なくともココを市場に意識させる)必要がある。
ただ、忘れていけないのは、1月は利上げ(特に155円を超えてくるなら警告もある)。ドルインデックスは高値圏。ユーロ円とポンド円が、まだ月足62.8%戻しも行っていないこと。
ということで、メインシナリオは「今週末は下落」。153.7-154は11月ダブルトップネックラインでもあり、ここから上はオーバーシュート高値圏(だまし)の見通しは変わらず。
最終目標(62.8%戻し)は達成したので、今月のADP、雇用統計、EUB同様「BOJ発表直前までドル高、発表後に円高」か。利上げならサプライズ円高祭り。見送りでも「織り込み済み→事実で売り」か?(直前の織り込み度に要注意)ターゲットは152.5-151.7の今週レンジ圏。さらにロスカット巻き込み+20日NYOカット大きめ150.65。さらには148.5割れ。ユーロ円159.1、ポンド円192.4にロスカットが並び、下攻めターゲットはココ。リアルタイムオーダー状況を注視。