ソチオリンピックが近くなりNHKは冬のオリンピックの映像に基づく番組が多くなっています。
長野オリンピックのスキージャンプ団体金メダル。「第4の男が引き寄せた金 長野五輪ジャンプ団体」NHKのヒーローたちの名勝負という番組。長野オリンピックはみんながTVにかじりついていました。その前のリレハメルのとき、残念ながら原田の失敗ジャンプで最後の最後で銀になってしまいました。今回こそ。。!とみんなが期待していました。
が、悪天候で第1回目のジャンプの3人目の原田がやっぱり失敗ジャンプ。個人で金メダルをとった4人目の船木もいまいち。日本は1本目終了時の4位。吹雪で中断。が、2回目を開始。そこで1人目の岡部選手が絶対に大ジャンプで成功させてやるという気持ちで飛んで137mのバッケンレコード。ここで日本は一気に1位に!その後は、みなが自分の仕事を果たし、悲願の金メダル。
岡部選手が、
「原田物語に振り回されっぱなし。サクラだ。でも、それでいい。」
と、語ったのが印象に残ります。どう考えても、4位の日本を1位に巻き返したところがクローズアップされるべき。が、4年前の銀メダルがあったがゆえに、4年越しの原田物語になってしまいました。でも、日本中が「これでいけるかも。。。!?」と期待を持ったあの瞬間は今でも記憶に残ります。