本日は寿初春歌舞伎(夜の部)を見てきました
観劇のお供のお弁当は三越のデパ地下で購入。土曜日のせいか、めちゃくちゃ混雑。
会場まで時間があったので道わたって群馬県アンテナショップ前にいると、なんとぐんまちゃんが登場。かわいかったので写真撮影。
木挽町にいって、うろうろ。玉ねぎせんべいを試食したらとてもおいしかったので購入(700円)
いよいよ会場。3Fの売店に行き、初めてめでたい焼きを購入(250円)。中に紅白のお餅が入っていて結構腹持ちします。
さて、以下演目について。
@番町皿屋敷
岡本綺堂が書いた新作歌舞伎。青山播磨は吉衛門、けんかを仕掛ける放駒四郎兵衛を染五郎。播磨と放駒四郎兵衛のけんかを仲裁するおばさん役の東蔵。めちゃめちゃ貫録がありました。
場所はかわって腰元お菊の登場。そして、愛する播磨の心を思わず疑いわざと皿を割る。その播磨の心を疑ったことが許せないと播磨はお菊をお手打ちにする。そこまで恋愛に真剣になるとは・・現代人には無理ですね。あまりにもまじめすぎて悲しいです。
@女暫
暫の女版パロディ。当代きっての女形:坂東玉三郎。成田屋のお兄さんに借りてきたと着物の説明したり。あと、女鯰若菜は七之助。以前、海老蔵のときも七之助だったかな。よく似合ってます。そして、最後にお楽しみとして、中央の幕引いた後花道の玉三郎が戻ろうとすると舞台番辰次の吉衛門が出てきて八方を教えるという。。。めちゃめちゃ楽しいお芝居でした。
@黒塚
老婆岩手を猿之助。阿闍梨祐慶を勘九郎。猿之助の演技はすばらしいのですが、演目自身がちょっと間延びしているような。。。さすがに3つ目でこちらも疲れてたかもしれません。
9時ごろまでかかるので全部で4時間半といったところですが、あでやかな顔ぶれでお正月にふさわしい舞台でした。昨年は1本も見に行けませんでしたが、今年は2か月に1回くらいはいきたいものです。
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