映画と音楽とゲームと旅と。。

映画鑑賞、コンサート記録、ゲームプレイ日記、旅行やグルメなどを備忘録としてつづります

子宮内膜症で生理痛がひどい 通院中

2012-03-13 23:53:12 | 日記

今日は婦人科の定期健診&お薬を出してもらう日。

(始まり)10年くらい前に卵巣嚢腫で大学病院にて腹腔鏡手術したが、その後もやっぱり腫瘍マーカーが上がってしまう。子宮内膜症の宿命でとにかく生理痛がひどい。

(その後)再び同じ病院へ。「生理痛が起こってから痛み止めを飲んでも遅いので、早め早めに飲まなないと効かない」といわれる。でも、それも痛みが起こることにはかわらないし、、よくないので。。リュープリン(ホルモン注射)を売ってもらうことにしました。4週間に1回注射を打ってもらうだけで、生理がなくなる夢の注射。ただし、1クール6ヶ月のみ。それ以上はできないということで、しばらく時間をあけて再開しましょうといわれて。なんとなくきっかけを失い、1年ほど空いてしまい、また生理痛に悩むことになり、再び予約して病院へ。

(その後)大学病院は先生の入れ替えが激しく、以前の先生はおらず、次の先生へ。今度は、低量経口避妊薬(ピル)がいいのではと勧められる。子宮膜が発達しないので、生理が軽くなる、子宮頸がんのリスクが減る、合わない人は気分が悪くなる、吐き気がする、更年期のような症状がでるかも。。ということでしたが、生理痛よりかマシだと思い、始めてみることに。処方された薬はマーベロン21.21日飲んで7日間空けるタイプ。4ヶ月ほど続けてみたが問題なし。生理痛はあるものの、以前のように5-6日続くわけでなく、2日間くらいで痛みも終わるし、痛み止めの量も減りました。(以前はリングルアイビーを生理のたびに1箱空にしていたし。。)。また、生理がとっても計画的。旅行の計画も立てやすい。

とりあえず、6シート出してもらったので次回は6ヵ月後の9月に検診です。


横浜 牛鍋 荒井屋 万国橋店

2012-03-10 23:18:33 | グルメ

仕事が先週で一段落だったので、週末はちょっと豪勢に食べたい気分。横浜に用事があってでかけたついでに、牛鍋の老舗:荒井屋さんの万国橋店に出かけてきました。
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駐車場がなかったので、近くのリパークにとめました。夕方5時ごろの半端な時間。予約なしでしたが、OKとのことでした。
なんといっても横浜三大牛鍋屋の1つ。三大牛鍋屋は太田なわのれん、じゃのめや、荒井屋の3つ。期待大。
濱浪漫コースというリーズナブルなコースをチョイス。牛鍋もあおりという一番安いものにしてみました。コースの値段は¥5000×2名。加えて奉仕料(サービス料)10%。
ここはごはんではなくて、最後はうどんを入れてシメにするタイプ。
牛鍋のお肉は、人形町今半と比べるとかなりしっかり厚い感じ。でもサシが多くて味は美味でした。すきやきのたれもしっかりとしたしょうゆベースで関東風でgood。生卵は仲居さんがものすごく綿密にかき混ぜてくれていて滑らか。残念なのは、自分で作らなくちゃいけないこと。しかし、自分でやってもそこそこうまくできました。たぶん、肉がそこそこ厚いので、煮すぎて固くなるなどが避けられるからかな?
最後のシメのうどんがおいしかった!どちらかというと、すき焼きはご飯で食べるものと思っていましたが、うどんもいけるなと感じました。

6時になるとどんどん、予約のお客様が入ってきて、座敷も埋まってきたところで、こちらは食べ終わり、超満腹で帰ってきました。

お店も新しくてきれいでよいです。文明開化の味がした?!


六代目中村勘九郎襲名披露 平成中村座 三月大歌舞伎  暫、一條大蔵譚 、舞鶴雪月花

2012-03-04 18:42:04 | アート・文化

先月に引き続いての歌舞伎です。今回も歌舞伎十八番「暫」がかかるということで、初めての平成中村座へ。浅草駅から歩いて10分近く。隅田公園の奥の方にありました。江戸の芝居小屋を表現したということで正面入り口も不思議な感じ。
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門を入ると左手にお弁当を売っている茶店?があるので、そこで本日は幕の内弁当\1000を購入。右手奥にはイヤホンガイド(\1650)。左手奥が芝居小屋。履物は手渡されるビニール袋にいれて座席に持参。中はこんな感じ。
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花道も舞台もすごく近いです。ちなみに演目はこちら。
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まずは、歌舞伎十八番の「暫」。なんといっても、市川家に伝わるお家芸。市川海老蔵が鎌倉権五郎を演じます。演技は光っています。役柄そのものが若者らしい元気のよさ、豪快さ、ぷいっとするところの間合いなどうまいと思います。が、花道からしゃべっており、客席に正面を向いてなかったせいなのか、声、特に高めの声がちょっと聞きづらい。いい声なんですが、低音の声のおなかから出ているしっかり何を話しているかよく聞き取れる声と違い、台詞が聞きづらい。一方で、七之助の照葉がすばらしい。とらえどころのない「なまず女」照葉の雰囲気がよく出ているし、かつ、台詞も張り上げてない声なのに聞き取りやすい。七之助は顔もきれい。お母さんの好江さんにそっくり。お祖父さんゆずりの名女形になるんだろうなぁと今から期待大。もちろん、物語は勧善懲悪、ハッピーエンドのお話なので気分爽快なエンディングでした。

午後一は、襲名披露の勘九郎の「一條大蔵譚」。阿呆のふりをする一條大蔵長成を勘九郎が見事に演じました。愛嬌があって、でも品のいいお公家の感じがよく出ています。忠義なんだが勘違いな忠臣:鬼次郎に片岡仁左衛門。年をとってもかっこいい。その妻、お京に七之助。そして、常盤御前に中村扇雀(坂田藤十郎と扇千景の息子だったっけ。。)。後半は、実は阿呆のフリをしているだけだと、かっこよく現れて、不忠の家臣を成敗。襲名披露にはぴったりな演目。そして、なんといっても、中村屋最古参91歳の小山三が出ていて、芝居を引き締めてくれてます。

最後は、「舞鶴雪月花」。最初が桜の精の七之助。町娘な格好は、きれいだけど、うーん。ちょっと・・という感じ。きれいすぎるので、照葉やお京のようなちょっと艶っぽい女性の方が似合うのかも。しかし、3つのすべての演目に出演し、大活躍。
2番目は、松虫の親子を片岡仁左衛門が孫の千之助と演じます。秋から初冬にかけて、松虫の一生が消えそうな寂しさ、そして親子の情があって、最後、すっぽんから退場するところはホロリとしてしまいました。
3番目は、勘三郎の雪達磨。白の羽二重にタドンの目鼻を表現した化粧でユーモラスかつペーソスある演技で会場を湧かせました。さすがです。そして、最後、舞台の後ろが開きスカイツリーが見えるとともに、日の出となり、雪達磨は融けてしまったというすこし悲しいお話です。舞鶴雪月花は、非常にすてきな舞踊劇であり、本当に当代随一ともいえるような役者の演技はすばらしく、いいものを見たと思いましたが、襲名披露なので、もう少し派手な演目がよかったなぁと個人的には思いました。

終了は14時半くらい。道に出ると貸し切りバスが。チケットの半券を見せると無料で乗れまして、浅草駅まで送迎してくれました。
今年は2ヶ月続けて歌舞伎を見るという贅沢。4月も時間があれば、ぜひ行きたいものです。