gooブログはじめました!今、日本が何処へ向って行ってしまうのか、とても気になっています。原発もTPPも気になります。

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官邸前、議事堂前での金曜デモの写真を発表出来たらいいなぁと思っています。

防災防災と言うけれど、脱原発を言わない防災はありえないだろう。

2013-09-01 10:19:18 | 福島原発事故
30日の金曜日、金曜デモを休んで、地域防災拠点運営委員会なる会合に出かけた。
私は横浜の磯子区に住んでいて、今年から自治会の会長になってしまったので、こんな会合にも、出なければならなくなったのだ。

だらだらと防災運営委員会の会長が喋っていたが、結局、年一回防災訓練をするというもの。大地震が来ると政府も予想しているのだから、それに備えて、訓練をしなければならないというのだ。確かに日本は地震の活動期にはいったのだから、必ず、来るであろう。それに備える事は必要だ。
だが、3・11の教訓は地震や津波に備えるだけではなく、それよりも怖いのは原発だって事が判った事だろう。

誰もその事を指摘しないので、原発対策について質問をしたら、委員長はポカ~ンとして、何も応えられない。仕方がないから、同席していた区役所の役人に横浜市で問題になっている下水汚泥焼却灰が放射能に汚染されているため、セメント会社が引取りを拒否したために埋立地に埋めようとしたら、地元住民や港湾関係者、市民団体の反対運動が起り、現在、その焼却灰はその侭の状態で留め置かれた状態で二年以上がたっているが、来年二月には集積場もいっぱいになるそうだが、市としてはどうするつもりなのかを聞いたのだが、役人も言葉を濁すだけで、なにも判らない状態だった。

その内、副会長が、そんな事はこの地区には関係ないからそんな議論は止めろと言い出した。放射性焼却灰を埋めることに反対するのは反対するほうが可笑しいとも言ったので、反対するのは、住民の命を思っての行動なのだ、それが可笑しいのかと言っても、なんだかんだ言うだけで、言葉が噛み合わない。

結局、そこで判った事はここにきている地域防災の関係者にとって放射能は考えもしない事だったと言う事であった。
此処まで政府、電力会社の言う、フクイチ事故は収束したという嘘の情報が一般人に広く強く信じられてしまっているという事実だ。

これに加担したマスゴミの罪は万死に値する。
しかし、大地震が必ず来る、それに備えなければならないと判っていて、原発がどうなるのか考えない思考力とは一体なんであろうか?
大地震が再度来て、原発を破壊したら、日本が終わることに想いが至らないとは、愚民化政策の勝利と言う事になるのであろうか?でもその時は日本はもう無い!

8/23金曜デモ

2013-08-26 11:28:25 | 福島原発事故
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安倍晋三たちの原子力村の連中は金曜デモを無視する事にしているらしいのだが、心の裡では早く終わってくれと願っているに違いない。
己の庭先で、スピーカーで怒鳴られているのだから、気にならない訳はないだろう。

連中はマスゴミに一切このデモについては報道しないように密かに言っているのだろう・・・と言うよりも、日本のマスゴミは決して権力が嫌がる事は報道しないジャーナリズムとはかけ離れた存在だから、政府が命令する前に、報道しないようにしているに違いない。全くおぞましい存在である。

だから、私は金曜デモに時間があれば出かけることにしている。もう私たちの生活の一部になったと言っても好いだろう。

金曜デモ

2013-08-24 18:55:46 | 福島原発事故
昨日23日は恒例の金曜デモに妻と共に官邸前に出かけた。
妻が昼間、三味線の稽古が月島であり、5時ごろに有楽町で待ち合わせして、日比谷公園を抜けて、行った。
私等のコースは先ず経産省前のテント広場へ行き、B3サイズのチラシを貰う。そのチラシを首から下げて、官邸前に乗り込むのだ。その時には当然笛も用意してある。
今日の官邸前は各地で脱原発運動をやっておられる方々が多く来て、夫々の運動について語っておられた。夫々の方が、頑張っているのがよく判り、心強かった。
此処で一言、首都圏反原発連合の方だと思うのだが、官邸前でのシュプレヒコールの乗りが、イマイチで乗れないのだ。リズムが悪いのだ。なんとかならないだろうか?
そこへ行くと、議事堂前はドラム隊が多くて、リズムがよくて、乗れるのだが。
勿論リズムなどではなく、原子力村への怒りが根底にあって通っているのだが、毎週通っていると、細かいところが気になってしまうのだが・・・。
ラストは例の如く、ファミリィエリアのドラム隊と一緒になって盛り上がった。
妻が有楽町のロッカーに三味線を預けていたので、桜田門から歩いて有楽町へと行った。8時過ぎでも皇居を一周するジョギングの人が多く居たけれど、何故か愚か者に見えて仕方なかった。60代、70代の年配者が子供の命を守れ!と叫んでいる脇を己の事にしか関心の無い、連中が走りすぎていく風景。これが今の日本の姿だ。

フクイチの汚染水問題に国が出て来る前にやるべき事がある。

2013-08-22 08:56:28 | 福島原発事故
高濃度の汚染水が300トン漏れていた、これはもうレベル3の大事故だと言う。
ここへ来て連日、汚染水が海に垂れ流されている事が報道されているが、こんな事は3・11から判っていたことだ。
あれだけ毎日ジャージャー水を掛け続け、その水はどこへ行くのかを考えれば判ることなのだから。
汚染水を溜るタンクを幾ら作っても水は掛け続けなければならず、汚染水は毎日出て来るのだ、その汚染水に地下水が混じることの懸念だとて、当初から言われていた。
けれど、国も東電もなにも手を打って来なかった。

もう東電の手に負えなくなって、仕方なく、東電を庇い続けて来た被災者の敵であるマスゴミも取り上げるようになった。
国も国の責任で汚染水問題に取り組むなんて言い出した。だが、待って貰いたい、国がやると言う事は国民の税金でやると言う事だ、その前にこの事故の責任は東電にあるのだから、東電に資産を全て吐き出させてからの事だろう。

それが事故を起こした会社の責任の取り方だ。だが、事もあろうに東電はこの期に及んで社員の給料を上げると言い出した。こんなことが許されるのか?
東電役員はゼロ、社員は最低賃金で働くのが筋だろう。未だ15万人の人が故郷を終われ、家を終われ、家族をバラバラにされて、十分な保証もなく、路頭に迷っている状態なのだから。

東電は発電所の他にも莫大な資産を持っている。送電線と変電所と配電網である。これは発電所の資産よりも大きいという。約16兆円あると言う。これを売却して先ずは被災者に十分な補償を行い、そして汚染水を止める事業に金を使うべきだろう。発送電分離はその為に絶対必要な事なのだ。