こんにちは。業務渡航、学術渡航専門の旅行会社
(株)アラ・ブランカ・フライトの南埜(みなみの)です。
中南米のランドオペレーター株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会によりますと、現地時間2017年9月19日(火)の午後、メキシコ中部で発生した大規模な地震に関する続報をお知らせいたします。
現在、該当地域にご滞在中の方、また近日中にご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
■ 詳細
◎ 概要
* 発生時刻:2017年9月19日(火) 13:14(日本時間 9月20日 03:14)ごろ
* 震源地:中部プエブラ州アソチアパン、震源の深さは51km。
→メキシコシティから約150㎞、プエブラから約110㎞、クエルナバカから約100㎞。
* 地震の規模: マグニチュード 7.1
◎ 影響、被害状況等〔死者〕
* 140名以上、最も大きな被害を受けたのはプエブラ州の周辺。
死者はモレロス64名、プエブラ32名、メキシコ州10名、ゲレーロ3名など。
* メキシコシティでも49名の死者が発生。
メキシコシティではもっとも大きな被害を受けたのはロマ地区、コンデーサ地区となっております。〔家屋全壊・半壊〕
* クエルナバカ、プエブラでも数多く発生しており、実態の把握はこれからになります。
また瓦礫の下敷きになり被害が拡大する恐れがあります。
* プエブラ周辺では、危険性があるとして約15,000人に対して、家から避難するよう、避難命令が出ております。
* メキシコシティの各地、ロマ、コンデーサ、デルバジェ、ナルバルテ、セントロ、ソチミルコ、コヨアカンなどで合わせて44軒のビルに被害がでております。
特に古い建物に被害が出ており、高齢者が逃げ遅れたケースが多発しております。〔ライフライン〕
* 古い建物では、水道管の破裂により断水している地域があります。
* 一時、380万世帯が停電となりましたが、現時点では半数以上の世帯で復旧しております。
* ガス漏れによる火事の恐れから、ガスを使用しないよう呼びかけております。
* 一部では、電話が不通になったところもあります。〔インフラ〕
* いくつかの道路や橋に被害が生じております。
特にメキシコシティとアカプルコを結ぶ高速道路は、倒壊のため現在通行止めとなっております。
* 停電のため信号機が停止し、渋滞が発生いたしました。〔交通機関等〕
* 地下鉄は一時全線運休となりましたが、深夜にかけて再開した模様です。
* メキシコシティ国際空港は、一時閉鎖となりましたが、現在はフライトも再開しております。
ただし、ターミナル1の管制塔にひび割れが発生したため、被害状況を確認するまでの間は、ターミナル2の管制塔のみで全便をオペレーションしております。
* プエブラ空港、クエルナバカ空港でも多少の被害が発生いたしましたが、現在はフライトも運航しております。
* タクシー、バスなどは、今後、燃料の確保が困難になった場合には、運行取りやめ、または台数を減らして運行する可能性もあります。〔その他〕
* 学校は、数日間休校となっております。
* 建物に被害が生じた一部の病院では、患者さんを外に避難させ、屋外で治療しているところもあります。
* 一部のスーパーマーケットやショッピングセンターでは、建物に損傷/水漏れ発生のため、利用できないところもあります。
* 金融機関は、通常通り取引を行っております。
◎ 治安
* 援助を目的とした緊急事態宣言が発令され、軍が出動しております。
現時点で略奪行為など発生しておらず、市民を含め人道的な支援活動が優先して行われております。
◎ 観光施設、ホテル、レストラン等
* 各地で空港が再開しております。
* 観光地では、メキシコシティの大聖堂の塔の一部、十字架が倒壊するなど、400年前の植民地時代に建てられた多くの教会で被害が出ております。
* 各博物館、美術館では、展示物の落下などの被害が生じております。
現在、休館中のところについては、再オープン時期は未定です。
* クエルナバカ、プエブラ、チョルラでは、教会、歴史的建築物を中心に被害が発生しております。
* ホテル等に関しては、現時点で大きな被害は報告されておりません。
* レストランについては、現在、営業状況・時間等を確認中です。
◎ 航空会社の運航状況
各航空会社は、メキシコシティ発着のフライトを調整、またスケジュール変更なども発生しております。 全日空の成田~メキシコシティの直行便に関しましては、現在は平常通り運航しております。
業務渡航 学術渡航専門の航空券 販売 旅行会社
【アラ・ブランカ・フライト】
〒179-0081 東京都練馬区北町2-20-9
TEL: 03-5399-9311 FAX: 03-5399-9312
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中南米のランドオペレーター株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会によりますと、現地時間2017年9月19日(火)の午後、メキシコ中部で発生した大規模な地震に関する続報をお知らせいたします。
現在、該当地域にご滞在中の方、また近日中にご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
■ 詳細
◎ 概要
* 発生時刻:2017年9月19日(火) 13:14(日本時間 9月20日 03:14)ごろ
* 震源地:中部プエブラ州アソチアパン、震源の深さは51km。
→メキシコシティから約150㎞、プエブラから約110㎞、クエルナバカから約100㎞。
* 地震の規模: マグニチュード 7.1
◎ 影響、被害状況等〔死者〕
* 140名以上、最も大きな被害を受けたのはプエブラ州の周辺。
死者はモレロス64名、プエブラ32名、メキシコ州10名、ゲレーロ3名など。
* メキシコシティでも49名の死者が発生。
メキシコシティではもっとも大きな被害を受けたのはロマ地区、コンデーサ地区となっております。〔家屋全壊・半壊〕
* クエルナバカ、プエブラでも数多く発生しており、実態の把握はこれからになります。
また瓦礫の下敷きになり被害が拡大する恐れがあります。
* プエブラ周辺では、危険性があるとして約15,000人に対して、家から避難するよう、避難命令が出ております。
* メキシコシティの各地、ロマ、コンデーサ、デルバジェ、ナルバルテ、セントロ、ソチミルコ、コヨアカンなどで合わせて44軒のビルに被害がでております。
特に古い建物に被害が出ており、高齢者が逃げ遅れたケースが多発しております。〔ライフライン〕
* 古い建物では、水道管の破裂により断水している地域があります。
* 一時、380万世帯が停電となりましたが、現時点では半数以上の世帯で復旧しております。
* ガス漏れによる火事の恐れから、ガスを使用しないよう呼びかけております。
* 一部では、電話が不通になったところもあります。〔インフラ〕
* いくつかの道路や橋に被害が生じております。
特にメキシコシティとアカプルコを結ぶ高速道路は、倒壊のため現在通行止めとなっております。
* 停電のため信号機が停止し、渋滞が発生いたしました。〔交通機関等〕
* 地下鉄は一時全線運休となりましたが、深夜にかけて再開した模様です。
* メキシコシティ国際空港は、一時閉鎖となりましたが、現在はフライトも再開しております。
ただし、ターミナル1の管制塔にひび割れが発生したため、被害状況を確認するまでの間は、ターミナル2の管制塔のみで全便をオペレーションしております。
* プエブラ空港、クエルナバカ空港でも多少の被害が発生いたしましたが、現在はフライトも運航しております。
* タクシー、バスなどは、今後、燃料の確保が困難になった場合には、運行取りやめ、または台数を減らして運行する可能性もあります。〔その他〕
* 学校は、数日間休校となっております。
* 建物に被害が生じた一部の病院では、患者さんを外に避難させ、屋外で治療しているところもあります。
* 一部のスーパーマーケットやショッピングセンターでは、建物に損傷/水漏れ発生のため、利用できないところもあります。
* 金融機関は、通常通り取引を行っております。
◎ 治安
* 援助を目的とした緊急事態宣言が発令され、軍が出動しております。
現時点で略奪行為など発生しておらず、市民を含め人道的な支援活動が優先して行われております。
◎ 観光施設、ホテル、レストラン等
* 各地で空港が再開しております。
* 観光地では、メキシコシティの大聖堂の塔の一部、十字架が倒壊するなど、400年前の植民地時代に建てられた多くの教会で被害が出ております。
* 各博物館、美術館では、展示物の落下などの被害が生じております。
現在、休館中のところについては、再オープン時期は未定です。
* クエルナバカ、プエブラ、チョルラでは、教会、歴史的建築物を中心に被害が発生しております。
* ホテル等に関しては、現時点で大きな被害は報告されておりません。
* レストランについては、現在、営業状況・時間等を確認中です。
◎ 航空会社の運航状況
各航空会社は、メキシコシティ発着のフライトを調整、またスケジュール変更なども発生しております。 全日空の成田~メキシコシティの直行便に関しましては、現在は平常通り運航しております。
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