The Alan Smithy Band

The band is on a mission.

2月7日(金)THE WAREHOUSE@本町Hard Rock Cafeが決定

2020年01月22日 | ASB活動日誌
同じ場所で同じような時間にやるライブでも、本当に毎回雰囲気は違う。

ひで氏です。

当たり前のことだが、ものすごいしっとりした感じで終始進むこともあれば、妙にアッパー系の空気が流れハイな感じの雰囲気になることもある。

前回のTHE WAREHOUSEがまさにそんな感じだった。
アンコールのPiano Manで思いがけず大合唱が起きた。あれははじめての体験だ。

かといって、Hard Rock Cafe Osakaでのライブで毎回Piano Manで今後合唱が起きるのかというとそういうことでもない。それがライブの妙であり不思議なところだ。

THE WAREHOUSEはピアノとボーカルしかない。感性がほぼむき出しだ。


どういうことかというと、バンドというのは結構な複雑な機構になっている。ドラマーだけをとってみても、脳から出ている信号の数と手足の運動は異常だ。すべて全く別の動きをしている。弦楽器もコーラスやボーカルと同時になるとかなり複雑ではある。

しかし毎回判で押したような演奏が出来る事 - これほど心惹かれないライブは無いと思う。それはボタンを押せば全て完璧なタイミングで音を出す機械と同じで、いわば先日の紅白で出たAI美空ひばりという「決してやってはいけない領域」にまで踏み込むことになる。そこにハートは無い。

人間がやる以上、全く同じ演奏をすることは不可能だ。機械にはそれができる。以前、あの恐怖のロボット・ペッパーがけん玉をする動画で99回失敗するも、100回目で成功しそこから一度も失敗せずけん玉をやり続けるという世にも恐ろしい動画を見た。AI美空ひばりもそうだ。一度プログラムが確定すれば100回同じパフォーマンスができる。私ひで氏はそこにアーティスティックな歓びを1ミリも感じない。

話を戻すと、バンドはいろんなことをやりながら常にベストパフォーマンスを目指す。それでも二度と同じ演奏はできない。それがTHE WAREHOUSEとなると、自分の歌と隣から聞こえてくるピアノしかない。バンドより圧倒的にシンプルだが、これは大げさに言ってるのではなく、田中の息遣いや気持ちの微妙な変化ははっきりいって鍵盤の音から伝わってくるのを「さわれるほど」感じる。それが「感性がむき出しになっている」ほどに生々しく感じるのだ。



そして終わってからそれを田中と共有した時、そのことで二人の感じ方に違いがあった事も無い。


だが終わるまで、どんな感覚を得るのかを事前に予想するのは不可能だ。



それはASBでもTHE WAREHOUSEでも。

だからきっと我々はライブをやめることができない。

2月7日金曜日、Hard Rock Cafe OsakaのTHE WAREHOUSEはどんなライブをするのか、ぜひ生で感じて欲しい。


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2020年 2月7日(金) - THE WAREHOUSE
ハードロックカフェ大阪
THE WAREHOUSE
OPEN HOURS: 11:30~24:00 (Last Order 23:00)
1ST STAGE - 21:00
2ND STAGE - 22:00

SSW田中賢氏とASBボーカルひで氏がピアノと歌だけで贈る極上の洋楽カバーライブ。会場の雰囲気はこれ以上ないほどTHE WAREHOUSEにマッチするハードロックカフェ大阪!ご予約は直接お店へ、「ライブを観たい」とお伝えください。
※アランスミシーバンドのライブではありません

ハードロックカフェ大阪
大阪市中央区南本町3-6-14 イトゥビル1階
TEL:06-6120-5711


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