ぷにたま再ブレイク祈願。汝の口に一つ、そして汝の友に一つ。

「最初は、自分だけの秘密でした…」

誰もがそう思い、ひそやかな禁断の果実として味わう。

そんな状況が急変している。


愛する、「ぷにたま」のことである。

ひで氏です。

ぷにたまが危ない。
普通に手に入っていたスーパーから次々と姿を消し、
今や御膝元のヤマザキデイリーストアでも置いているとは限らないという状況になっている。

レッドリストで言うところの「絶滅危惧種」だ。

よく「ふ」と大きく書いてあるスイーツを「ぷにたま」と勘違いしている御仁がいるが、
文字が一瞬似ているだけで、アランスミシーバンドとアラニスモリセットぐらい違うので気を付けてほしい。

私ひで氏がぷにたまのことを告白したのが2014年3月のこのブログだった。

ぷにたまと新スイーツの予感

今見ると涙が出そうになるが、このときぷにたまはブレイク寸前だった。
ブログにもある通り、もうぷにたまの人気上昇は止められないと判断した私ひで氏も観念してカミングアウトしたのだ。

あれから約2年。
スーパーからぷにたまコーナーが一つまた一つと消え、正直手に入りにくくなっている事実を、「信じたくない」という気持ちが先行して目を背けていた。

そんな折、ASB作品のレコーディングエンジニアのF女史から久しぶりにメールが来た。

「スタジオ近くのS薬局では、もう確認できません」


すぐにぷにたまのことだと分かった。
お察しします、という旨のメールを返した後、まだぷにたまをかろうじて扱っている、私ひで氏がよく行くスーパーで6個買い占めたこと、またある日陳列棚がすでに空になっていて買占めに失敗した事、つまりまだ灯は消えていないことなどを報告して励まし合ったりした。


ちなみに私ひで氏がぷにたまを6個買い占めたのは6個食べるためではない。


それどころか自分は一つも食べず、6人に配ったのだ。

いいんですかー？と言われて真剣に「無くなったら困るんで。もう言うてられないんで。」と真顔で語る私を奇異な目で見る向きもあった。


しかし問題の根源はきっとそこにあるのだ。
ぷにたまは間違いなくブレイクしかけていた。しかしブレイクの機を逸したのも紛れもない事実だ。

それはひとえに、ファンの心の奥底にある「自分だけのひそやかな楽しみにしておきたい」という心理を完全にアンロックできなかったことにあると私ひで氏は見ている。

目の前にある今や希少なぷにたまを人に配ってでも布教活動に勤しむほど、危機を感じているのだ。


みんな、ぷにたまを見たら目撃情報をSNSで共有しよう。
そして一つではなく、二つ買おう。
一つは汝の口に運ぶがいい、ただしもう一つは友達に分け与えよ。
無くなってからでは遅いのだ。


そしてぷにたまを食するたびに思うのだ、
こんなに愛してもらえるモノを届けられるだろうか…

と無理やりのライブ告知！

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2016.3.26.SAT　
京橋ソムリエ「THE WAREHOUSE」

1月の塚本でのライブもまだ記憶に新しいTHE WAREHOUSE が場所を変えて京橋ソムリエに帰ってきます。SSW田中氏とひで氏の絶妙なコンビネーションを数々の洋楽カバーと共にお楽しみください。
※アランスミシーバンドのライブではありません。

The WAREHOUSE is back to shot bar Sommelier. Enjoy the perfect match of these two artists over their playing classic American / British 70's-90's rock, folk, country music. Reservation recommended.

OPEN 19:00 / START 20:00
Charge 500 yen

SHOT BAR ソムリエ
大阪府大阪市都島区東野田町3-6-8
TEL：06-6357-9609

ご予約はこちら（席数に限りがあります。おはやめに！）