WinPE で Windows XP インストール USB を作成する

Microsoft から vista_6000.16386.061101-2205-LRMAIK_JA.img をダウンロードして
インストールする。

ダウンロード先（Microsoft はよくリンクを変更するので以下になければ検索すること）
Windows 自動インストール キット (AIK)


ダウンロードしたイメージファイルはVirtual CloneDriveでマウントした。

で、Windows 自動インストール キット (AIK)をインストールする。

Windows PE Tools コマンドプロンプトを開く。

以下のコマンドを実行し、WinPE.iso を作成する。

C:\Program Files\Windows AIK\Tools\PETools> set Target=C:\WinPE
C:\Program Files\Windows AIK\Tools\PETools> copype x86 %Target%
C:\WinPE> pushd %Target%
C:\WinPE> if not exist ISO\sources\boot.wim copy winpe.wim ISO\sources\boot.wim
C:\WinPE> oscdimg -n -b%Target%\etfsboot.com %Target%\ISO %Target%\WinPE.iso

以下のコマンドを実行し USB を準備する。

C:\> diskpart

DISKPART> list disk
DISKPART> select disk 2
DISKPART> clean
DISKPART> create partition primary
DISKPART> select partition 1
DISKPART> active
DISKPART> format fs=ntfs QUICK
DISKPART> assign
DISKPART> exit

select disk 2 は USB を選択すること。私の環境では 2 だけど、それぞれの環境で異なる。

WinPE.iso　のファイルを USB にコピーする。
（Virtual CloneDriveでマウントする)

C:\Program Files\Windows AIK\Tools\PETools> xcopy G:\*.* /s/e/f I:\
C:\Program Files\Windows AIK\Tools\PETools> cd x86
C:\Program Files\Windows AIK\Tools\PETools\x86> bootsect /nt60 I:

G: は　Virtual CloneDriveのドライブ番号
I: は USB のドライブ番号
環境により異なるので変更すること。

Windows XP の CD の中身を USB にコピーする。
（エクスプローラーで、ドラッグ、ドロップでいい）

ＰＣにつないで USB ブートする。
コマンドプロンプトが１つ起動するので
以下のコマンドを実行する。

X:\> d:
D:\> \i386\winnt32 /noreboot /makelocalsource /tempdrive:C: /syspart:C:

C: はインストールするディスク。
これで、XPのインストールに必要なファイルが C　ドライブにコピーされる。

リブートするとXPのインストールが開始される。