少し前に家族(両親&三姉妹)でイチゴ狩りへお出かけ。
現在、末期癌のため「住宅型ホスピス」に入居中の父親(88歳)を私がピックアップし、同じく現在、認知症のため「特養」に入所中の母親(84歳)を妹がピックアップし父親の施設からも近い「いちご狩り」農園で合流。
今年は全く「いちご狩り」の予定がなかったのに、父親が「あぁ~いちご狩りがしたいなぁ~」という「つぶやき」により急遽「いちご狩り」決行
「余命わずか」と言われてからも想定外の生命力を発揮中の父親、ちょっと「おねだり」を呟くだけで娘たちが実現してくれることに気づいたようで、「最近、調子乗ってるな。。。」と、ちょっぴり思ったりして
まぁ~「親孝行」・・・やり過ぎるすぎるということはないので、これも親孝行のためだわね
こちらの農園、埼玉県激押し「あまりん」も食べ放題
基本的に予約制ではないが、1日一枠のみのある予約枠が取れたのでラッキーだった
ハウス内は土足厳禁でシューズカバー着用。
平日ということで、かなりゆとりのハウス内。
「あまりん」は大人気のせいか、この日は熟しているものが少なく、「あまりん」の美味しさを堪能するまではいかず、ちょっと残念ではあったが、それ以外のいちごは堪能
こちらは車椅子対応可なので、父親も座ったまま「いちご狩り」が出来てラクチン。
「いちご」食べまくる両親
方や私たち3姉妹はふたりのお世話でほとんど食べられず
でも、メインは両親が楽しむことだからね
母親も久々に施設からの外出で嬉しそう
妹たちの判別が難しくても、父親はすぐに認識する母親、やっぱり夫婦だね~~~
そして母親は「いちご」より提供された練乳の方が気に入ったようで、イチゴは練乳をすくうスプーンだと思っているみたい
「ほら、食べなさいよ~」と笑顔で私にいちごを差し出す母親、可愛い
(誰だか分っていたのかは若干不安だけど)
余命宣告されているとは思えない爆食ぶりを発揮の父親、念願の「いちご狩り」できて良かった
(正直、再び「いちご狩り」のシーズンを迎えられるとは誰も思っていなかった)
そして、いちご狩り満喫後、農園から近い「聖天宮」という台湾の道教のお宮に立ち寄ってみた。
ずいぶん以前から通りかかるたび気になっていて、「何か変な宗教施設とか??」と思っていたが、
「五千頭の龍が昇る聖天宮台湾寺院(日本最大の道教寺院)」というちゃんとした寺院だった
まずは寺院の入口で。
それはそれは豪華絢爛な宮殿のような寺院。全部で5千頭の龍がいるらしい。
拝観料は500円。これは見応えあるわ
「おみくじ」を引こうと思ったがかなり難しい作法に、3姉妹で「あ~でもないこ~でもない」と、グダグダ~
グダグダ後、ようやく台湾式の「おみくじ」に挑戦。
「おみくじ」ゲット。
「おみくじ」ゲット。
ふたりで「おみくじ」見せニッコリな両親。
父親の車椅子を押したがる母親、今までと変わらず仲良しな
二人。
(もしかしたら母親は手押し車の代わりにしてたのかも)
母親、初めての長いお線香に驚きながらお参りしてみる。
なかなか作法が難しいが、説明員さんが丁寧に説明してくれるので安心。
思いがけず台湾旅行気分満喫家族
天井を見上げるとたくさんの龍~~~圧巻
鐘楼からの眺め。
そして、2か所ある休憩所には台湾の食べ物や飲み物の自販機が充実~~~
自販機には台湾の飲み物やパイナップルケーキも。
こちらの自販機で妹たちは「台湾ソーセージ」など爆買い
私は冷凍の「魚卵入り蟹風味フィッシュボール」をお買い上げ。
そして「袋麺」も買ってみる。
持ち帰り用の保冷剤も売っていて、至れり尽くせり。
また買いに来たいと思うが、恐らく拝観料が必要になるんじゃないかと思う
パスタ屋さんでランチをして、両親はそれぞれの施設(お互いの施設は30キロほど離れている)へ帰る。
最後の別れシーンがちょっと切ないな。。。。。と思ったが、また二人が一緒に出掛ける機会はあるからね
後日・・・・農産物直売所で「あまりん」を購入してみた。
真っ赤に熟していてこれは期待できるか??
う~ん、「あまりん」個体差がありすぎる(夫も同じ感想)
まだ新しい品種だから品質が安定しないのか??
「あまりん」期待値が高すぎた
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