我が家の留学生S君の誕生日、いつもは1人で過ごすことが多いという彼のために、サプライズでバースディパーティーを企画
1週間前にコストコでケーキをオーダー
で、当日は朝から1時間以上かけてコストコに行き、ケーキを受け取り、そのほかの料理も調達。
この日は学校が終業式で、早々と帰宅のS君。
私はコストコでホットドックを買って、S君のランチに。
そこでまたまたS君、私の怒りを買う。
なんと、私が買ってきたホットドックを半分以上食べた揚句、「これは美味しくないですね」とぬかす
は~い、私切れましたね~
「S(←呼び捨て)、自分で買ったものじゃないでしょ?私が買ってきたものにその言い方は何?気分悪いよ」と私が言った後に、反省モード。
口を開く前に考えろと、その後2人の間には重~い空気が流れ、S君はワンコ達と何故か「かくれんぼ」
しばらくして部屋に入り、たぶんふて寝?昼寝?
私が午後6時、彼を起こす。
この日、一番の大役を任命された姪っ子・聖ぴょんがS君に買い物を付き合ってもらうと言う口実で連れ出すという計画。
しかし・・・・完全にいじけモードのS君、聖ぴょんが来てもダラダラシャワーを浴びたり、全く乗り気じゃないのが分かる
でも、彼が外出しないと、パーティの準備が出来ないもんだから、何とか聖ぴょんが頑張って彼を連れ出す。
その後は、私の韓国語の先生達も到着して、全員で一斉に食べ物やら飾りやらを運び込む。
聖ぴょんからの途中経過連絡を受けながら、何とかサプライズパーティの準備完了。
玄関の靴を隠して、電気を消して息を潜めて、迎え撃ち準備完了~~~
S君が真っ暗のリビングに入ってきた~~~~
そこで、私が電気をつけて、皆でクラッカーを鳴らす
そして、キョトンと立ち尽くすS君に皆で「ハッピーバースディ」と言うと、更に固まるS君。
私が「準備大変だったんだよ~なかなか出かけないからさ~」と言うと、リビングのドアの方を向いてコートを脱いでいたS君。
どうも涙しちゃってたみたい 一応、サプライズ成功~~~~
我が両親、姉妹、甥・姪総出で総勢、S君含め11人のパーティが始まった。
サッカー好きのS君のためにサッカーボールのケーキ!
皆でお誕生日の歌を歌い、S君ロウソクを吹き消す。
壁には、姪っ子・EriPが作ったメッセージの紙。
コストコ調達のお料理。今回は手作りはほとんど無くて、楽チン。
パーティーは盛り上がり、韓国語で私の韓国語の先生達とお喋りするS君、楽しそう。
いつもはあまり笑顔を見たことがないという我が妹、ゆっき~、Kozuhe達とも笑顔でお喋りするS君。
実は、誕生日前日、軽くS君から「僕は誕生日はいつも1人でしたから、もう慣れています」とアピールあったけど、私もサプライズにする手前「へぇ~そうなんだ~」と答えたのみ。
かなりその答えをするのに辛かったよ~~~
「あと1日待っててね~S君、みんなで盛大にお祝いしてあげるから」って。
3時間ほどのパーティの後半、全員がそれぞれ彼にプレゼントを用意していて、それを受け取り、中身を見るS君の嬉しそうな顔を見て、いつもは「この子、全く何考えてるんだか?」と思うけど、無邪気に喜ぶ姿を見て、サプライズパーティーの準備をした甲斐があったってもんね
とにかくサプライズ計画は成功と言うことで