「日本国後の自由な民族フォーラム」(ポストジャパンのための自由な諸国民会議)

2023-09-04 21:08:50 | 日本 北日本 琉球



日本国後の自由な民族フォーラムとは、ロシア連邦政府が主導した、ロシア後の自由な民族フォーラムに対する対抗措置として実行された会議である。



アイヌ民族協会(非主流派)、琉球民主国国民党、琉球民族独立研究所、関西広域連合(維新派)、朝鮮労働党在日地下党、台湾民衆党同志会(通称同志派)の6つの団体が参加した。
団体としてではなく、個人として鈴木歌子が代表書記を務めた。
それぞれ6つの団体は「日本国政府と日本国憲法の無効化がなされた後の日本列島の分割統治」について共同声明を出した。
ただし、「早急な独立には反対」として日本連邦としてしばらくは通貨や言語は統一し、国境線も引かないとした。

琉球については、琉球自治連邦共和国と琉球民主国との間で対立があった。
(親中国共産党の琉球民族研と親中華民国の国民党の対立)

台湾民衆党の派閥、同志会は釣魚台列島(尖閣諸島)が台湾の属島だとしたうえで「日本国が消滅するとは思っていない。今後、日本政府が中華民国との対話を続けるなら日台共同統治もありえるし、主権は日本国のままで開発権と漁業権を譲歩してくれたらそれでよい」と語った。










・日本政府による反論、抗議

日本国の内閣総理大臣の小渕秋子は「日本国憲法下の日本国家が消滅するとはあり得ないファンタジーであり、主権侵害であり受け入れられない。ロシア連邦政府による主権侵害だ」と主張した。

官房長官の田中進次郎は「我が国は法治国家であり、あらゆる分離独立運動は断固として粉砕する。その手段としては法的なものから実力行使までかは問わない」と主張した。
元朝日新聞記者でジャーナリストの田所浩二は「ロシア政府による嫌がらせであり、何の実現性も無い」としつつ、
「ロシアが侵略国家だと言うのは揶揄や比喩ではなくて、事実として確定した。これは間接侵略だ」と主張した。

元大阪府知事で政治学者のグエン・チェン・パサンは「ロシア後の自由な民族フォーラムに日本政府は会議の場所を貸しただけである。それなのにここまでヒステリックな対応はクレムリンの弱さの表れだ」とし、さらに「朝鮮労働党在日地下党を始め、聞いたことが無いような団体が多い。本当に活動しているのか。」と組織の存在性に疑問を呈した。

日本政府は台湾当局に民間ルートを通じて、民衆党の参加に抗議した。



















グニッシン・ドードゥ共和国(トルコ極東部のクルド等他民族の共和国)

2023-07-19 22:56:59 | トルコ ツラン ウラルアルタイ


Gunesin do duu Cumhuriyeti
(グニッシン・ドードゥ ヂョンフリエッツ)
グニッシン・ドードゥ共和国(または北クルディスタン西部の共和国)
Bat Kuzey Culdistan'da Cumhuriyet バチ・クゼイ・ヂュルディスターン・ヂョンフリエッツ)
とは、トルコ共和国の極東部の南部、イランとの国境にある、クルド人をマジョリティとする共和国である。


・名称

グニッシン・ドードゥとは、「太陽が昇る」「日が出る」と言った意味があり、この地域がトルコ共和国の極東部だったのと、クルド人の象徴が太陽である事に由来する。
(太陽の王国はイラン、ペルシアの事でもある)

ただこの呼び名は地域や民族の固有名詞ではないために、現地では日常的に「極東アナトリア」「南アララト」などと呼ばれることが多い。
また暫定政府の議長府がある「ユクセコヴァ」や、議会のある「ハッキャリ」という呼称。
旧ハッキャリ県が中心なので「ハッキャリ共和国」とも呼ばれる。







・「クルディスターン」(クルディスタン)に成らなかった理由


「クルディスタン」の名称は政治的な理由で当初から予定されていなかった。
まず、イラクに「クルディスタン自治区」が存在したことや、トルコの政府は「クルド人国家の成立」をトルコの少数民族の反乱の前例になると恐れたのだ。
またクルド人独立派は「トルコの極東のハッキャリ県とシュルナク県、スィイルト県だけが北クルディスタンでは無い」として反対した。
「クルド人の地域」という意味のクルディスタンは、アラブ系など非クルドの差別になると言う反対運動もあった。

ハッキャリ県のユクセコヴァ(Yuksekova)に暫定政府の議長府(大統領府とも)が置かれたので、ユクセコヴァ自治政府とも呼ばれた。
(ただし、立法府たる議会はハッキャリ県のハッキャリの県議会が併用された。軍の司令部もハッキャリである)








フランス国民共和国(フランス・クーデター政権、救国軍事会議の軍事政権)

2023-07-09 21:20:22 | ヨーロッパ
フランス国民共和国 (2025~2049年) とは、軍部のクーデターによって成立したフランスの後退主義的な政権である。
ただしマクロン大統領のフランス共和国(フランス第五共和国)もノルマンディー地方のルーアンに存在したので、国際的にはクーデター政権として扱われて、国家として認証されていなかった。




・救国軍事会議(右派陰謀論、反移民の将校らの反乱)

2025年9月25日午後15時(仏時間)、「救国軍事会議」を名乗る5人の将校の組織が、「暴徒に対する根本的な解決策をとる」として、
マクロン政権に戒厳令を出すように要求する記者会見を開いた。
「要求がのまれないなら、パリの暴動に対して我らが、法の支配を回復させるために我ら(フランス陸軍)が行動をとる」とまで発言した。
シャルル・アンリ・ド・カシュ中将が事実上のリーダーで、
ジュアン=パブロ・クーテュラン少将、フランソワ・アポロ少将、ピエール・ペルッシ准将、ジャン・ロベール准将がメンバーだった。
大統領府は特に反応はせず、記者会見にコメントは出さなかった。
だがマスメディアやSNSは「クーデターの可能性あり」と騒然となった。

25日午後23時、パリの大統領府と元老院議会を10台規模の装甲車と500人近い歩兵が包囲しているのが報道された。
指揮官はマスコミにこう言い放った、「どうか驚かないでくれ。これはパリの法秩序の回復のためだ。」











ジュチェポリスタ・ルテニア多文化共和国(ポーランド第二帝国・ポーランドリトアニアスラブ帝国)

2022-02-01 21:24:14 | ヨーロッパ



ジェチュポスポリタ・ルテニア多文化共和国(あるいは、ポーランド・ルテニア連合共和国、ポーランド・ルテニア共和国、ポーランド・ルーシ共和国、ポーランド第二帝国、大ポーランド帝国)はポーランド共和国、リトアニア共和国、ベラルーシ共和国、そして時代によっては、ウクライナの西部および、モスクワを占領した国家共同体、あるいは政治的運動体である。


・前史

2022年、ロシアの西方拡大、ウクライナ危機によりヨーロッパでは地政学的緊張が高まった。
歴史的にいくどもロシアに占領されたポーランドは、軍事力の増強と同盟国は信頼成らないとして独自の地政学的権益を唱えた。




「ジュチェ ポスポリタの軍事」
(大ポーランド共和国の軍隊)



ジェチュポスポリタ武装力量(暴力装置)

暴力装置統括最高本部
・情報機関共同体
・参謀本部


国防軍(ヴォイスコ オブローナ) (ロシア語のアバローナ(防衛)と同語)

  ・国防海軍 
  ・ポーランド航空宇宙軍 
  ・特殊作戦軍 
  ・独立戦略ミサイル群
  
 
人民軍(アルミーヤ ルドワ)
 ・東部即応軍
 ・統合医療軍
 ・総合後方支援軍
 ・防空及び対空旅団群

郷土防衛軍(ヴォイスコ テリトリアリ)
 ・女性青年教育本部
 ・心理戦本部
 ・警察予備集団
 ・消防救助集団
 ・内務警備集団
 ・市民護送集団

ブルガリア・ウクライナ(ブルガリア・ウクライナ及びグリャムシルヴァニア連邦国)

2022-01-03 21:55:38 | ヨーロッパ



ブルガリア・ウクライナ正式名 ブルガリア・ウクライナおよび大シルヴァニア連邦立憲共和国



とは、バルカン半島・東南ヨーロッパに2035年に誕生した連邦共和国である。
2075年にルーマニア・モルドバを「ダキアシルヴァニア自治国」として統合して現在の領土となった。
ルーマニアのナショナリストらは相変わらず反発していたが、シルバニア(トランシルヴァニア)がルーマニア=モルドバ民族の固有の領土であり、トランシルヴァニアの繁栄と栄光はルーマニア=モルドバ民族に着せられるという名誉が与えられた為にルーマニア人の多くもこれには満足していた。


・建国までの状況

この「ブルガリア・ウクライナ」という呼称はロシア政府の意図があった。
「大ブルガリア主義」で東南ヨーロッパに親露勢力圏を作るのが目的だった。
(北マケドニア=マケドニア旧ユーゴスラビア共和国はヴァルダ・ルーシブルガリアに吸収された)
「ブルガリア・ウクライナ」という名前にはウクライナ西部をブルガリアと連合させることでウクライナ人の領土意識を西方に向ける意図もあった。

2030年代、ロシア政府は諜報・買収・浸透工作・心理戦などなど諸戦法を通じてほぼバルカン半島や東欧諸国を事実上のコントロール下に置いていた。
大ルーマニア主義(ルーマニア、モルドバ統一主義)者によるルーマニア語圏統一。
北マケドニア共和国とブルガリアの統一も行われた。(大ブルガリア主義)さらにイスラム圏のアルバニアに対する浸透工作も行われた。
(統一マケドニア主義)

これらは、
①ユーゴスラヴィアのような巨大な連邦を出現させることにより、民族間の対立の減少
②全ヨーロッパの「フィンランド化」(親露政権を欧州に乱立させる)の目標の達成である

そのために、
①短期レベル・・・民族主義の勃興による民族統一主義の扇動
②中期レベル・・・ブルガリア語圏、ルーマニア語圏を統合して「正教会の二帝国を出現させる」
③長期レベル・・・「ブルガリア・ウクライナ・グリャムシルヴァニア連邦国」F.S.B.U.Gによる「バルカン半島の正教圏の統一」(ギリシャを除く)

が地政学的な政治工作として実行された。



ブルガリア・ウクライナの宣伝ポスター
「ルテニアの諸国民よ!!多様性と統一国家。共通の神と憲法。」(ウクライナ語)


F.S.B.U.G(ブルガリア・ウクライナ)