やはり今年は花が早い気がします。
ハナミズキは間違いなく10日は早いのではないでしょうか?
うちのまわりのハナミズキは下の方が剪定されているので、
いつも見上げなくてはなりません。
でも、それが青空に映えているのはなんとも清々しく思われます。
一青窈の歌をつい口ずさんだりもします。
小椋佳の「くぐりぬけた花水木」も思い出されます。
う~す紅色の~
とうたわれているのは実は花ではなく総苞。
本当の花は真ん中のお団子さん。
それも5㎜くらいの小さな花が集まったもの。
アメリカの東部からミシシッピにかけて自生しているミズキ目ヤマボウシ亜科の一つ。
もちろん、日本にもアメリカからやってきました。
そこからアメリカヤマボウシと呼ぶ人もいるそうです。
秋には小さな赤い実をたくさんつけてくれます。
その時は、
「赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた」の北原白秋の歌も楽しめますね。