コロナのせいで、福岡でも植物園も海の中道海浜公園もお休みとなってしまいました。
春なのにと~ってもつまんないです。
なので、ご近所をブラブラするしかないのですね。
もともと野草(?)、雑草から入った道なので、
あちこちで草花に出会えると、それだけでも嬉しくなってしまいます。
このアメリカフウロもその一つ。
マンテマとならんで今が盛りと咲いてくれているのですが、
なんせ花の直径が5㎜くらいなので、
いずれもあまり相手にしてもらえてはいないようです。
ゲンノショウコと同じフウロソウの仲間。
北アメリカ原産。
日本にやってきたのは昭和の初めなのか戦後なのか調べてもわかりませんでした。
とりあえずは、牧草と一緒に日本にやってきたとか。
花のそばにマッチ棒みたいに飛び出しているのは萼(がく)の先端。
雄蕊は10本で雌蕊のまわりにみっちり群れてます。
残念なのは実がなる前に刈られてしまうので、
神輿のような熟した種子には
お目にかかった記憶がありません。