戦争しない国づくり～戦没者追悼式～

15日は、大東市戦没者追悼式に参加しました。
毎年参加をしていますが、今年で終戦から79年。大東市でも730名が戦争で犠牲になられたと聞き及んでいます。
式次第には「国歌斉唱」があります。
個人の考えとして、歌う意志は全くないのですが、戦没者追悼式でのこの儀式は、特に複雑な気持ちになります。
当時、どんな気持ちで聴き、歌っただろうか。
戦後の復興と、豊かさは、どのように映るだろうか。
そして、今も続くウクライナやガザ、イスラエルなどの戦争。
世界情勢から日本も軍事費の倍化、長距離ミサイルの配備、他国の先制攻撃を可能にする政治論戦。
憲法9条を活かし、武力衝突ではなく、話し合いで解決を探る事の大切さは、今ほど必要になっているのだと
常々考えます。
追悼の辞では、市長と区長会代表者からこれまでにない言葉がありました。
「核兵器の廃絶」「非核三原則」に関する内容です。
個人間の政治的立場はともかく、今回この言葉があったのは共感します。
さて、街中では選挙が始まり、事務所もにぎやかになっています。
今度の選挙、企業団体献金(裏金)は、禁止！　富裕層優遇の政治から国民生活を支える、声の届く政治へ変えましょう。
国民に増税で軍備を拡大ではなく、国民に減税とくらしに展望が持てる政治に変えましょう！
戦争しない国づくりにむけて。