あけぼのや声を揃へて雨蛙
鈴木すぐる主宰の句集「雨蛙」がようやく上梓されました。
まだ2014年までの句をまとめられたもので、それ以降の句集が待たれます。
主宰自選十句
入口に風の集まる風鈴屋
眼裏の痛くなるほど曼珠沙華
胸元の光りをたぐり鴨泳ぐ
影引いて山茶花のよく散る日かな
隠しやうなき風邪声を労はらる
たましひの動きはじめし蝌蚪の紐
みちのくの落ちて来そうな星月夜
雲白し空が青しとラムネ呑む
麻酔薬おぼろへ沈む手術台
あけぼのや声を揃へて雨蛙
鈴木すぐる主宰の句集「雨蛙」がようやく上梓されました。
まだ2014年までの句をまとめられたもので、それ以降の句集が待たれます。
主宰自選十句
入口に風の集まる風鈴屋
眼裏の痛くなるほど曼珠沙華
胸元の光りをたぐり鴨泳ぐ
影引いて山茶花のよく散る日かな
隠しやうなき風邪声を労はらる
たましひの動きはじめし蝌蚪の紐
みちのくの落ちて来そうな星月夜
雲白し空が青しとラムネ呑む
麻酔薬おぼろへ沈む手術台
現在メンバーは15名。随時加入可です。覗きに来ませんか?
並木公民館にて、通常毎月第一日曜日の午後1時から句会を開いております。
兼題は 時候・天文、生活・行事、動植物
の各分野から毎月一つ、メンバーが交代で選ぶことになりました。
次回は4月7日(日)の兼題は
風船 土筆 長閑
他当季雑詠合わせて5句
若葉吟行会
毎月第三週木曜日
コロナ禍の中、航空公園での実施が多くなっています。
次回については、雨蛙事務局にお問い合わせください。
事務局アドレス:Amagaeru819@gmail.com
雨蛙夏季吟行会
5月18日土曜日
入間市「彩の森公園」
句会場「入間産業文化センター」 午後1時から
詳細は上記事務局にお問い合わせください。
これは雨蛙俳句会の連絡用ブログです。雨蛙は来春10周年を迎え、記念句集を準備中です。また、記念行事などはコロナの状況を見て検討中です。
句誌「雨蛙」2024年春号(通巻48号)発行しました。
2024年夏号(通巻49号)4月10日締め切りです。
雨蛙俳句会のホームペイジは以下のURLでパソコンやスマートフォンで見ることができます。
https://akeminakamura359.wixsite.com/website
連絡先電子メール
Amagaeru@gmail.com