『物質化現象Ⅱ~サイババ再訪その6・最終回』
こんばんは。
ミラクルクリエーターです。
さて、
サイババの避暑地コダイカナルに到着して
三回目のダルシャン。
前日と同じようにわれわれは
4時半ごろにはゲートの前に並ぶ。
そして、やはりある程度は予想していたが
サイババがプッタパルティよりわれわれと
歩を合わせるようにしてコダイカナルへ
移動してきて三日目、
ゲートのまえは、前日よりさらに多くの人間が
もうすでに列を作っていた。
その数すでに1000人にはなろうか。
広大な敷地のプッタパルティと違い、
ここは一時的に彼が避暑で滞在している場所。
これだけの人数をあの施設で収容できるのだろうか。
列に加わり並んでいるあいだ、
そのようなことを考えているミラクルクリエーターに
前方から、われわれの列の先頭を作っていた
N社長令嬢が声をあげた。
”見て、見て、ほら!”
”後ろの空!”
思わず後ろを振り返る。
そこにはなんと、
大きな大きな
”虹”
しかも
かつて見たこともないような大きな
”たてに一直線にかかる虹”
であった。
(後日ミラクルクリエーターはこの虹のことを
たと虹と呼ぶことを知ったが、この時は
知るよしもない)
”すごい~”
全員から歓声があがる。
とにかくそれまで見たことのないような、
雲と雲のあいだを一直線に縦につなぐ
色鮮やかなレインボウ。
そのとき、ミラクルクリエーターの胸に
突然メッセージが降りてきた。
”おまえたちの魂はこの虹である”
”すべての執着を解き放ち、おまえがおまえ自身に還ったとき
おまえの本来の姿はこの虹なのだ。”
もはや、何の説明もいるまい。
サイババのメッセージ。
前夜の魂を授けられた夢の出来事、
そして、まだその余韻もさめやらぬ中での
このコダイカナルの地にかかる
大きな、見事な、美しき”たて虹”。
もはや、言葉もなく、
完全なるサイババの愛を感じて、
列をなす大勢の人間の一角で
呆然と私はただその虹を飽きずに眺めていた。
そして、開門。
やはり、人々はわれ先にと席を確保すべく
走り、争い、息をきらせて駆け込んでいく。
もはや、駆けることもなく、ゆっくりと
私は、中庭の通路の最後尾でH社長と
あぐら座りでサイババの登場を待つ。
そしてサイババが現れる。
この日はすでに千人以上が
ダルシャン会場を埋め尽くしていただろう。
その熱気をサイババは遮るように
足早に中庭の通路を駆けるように
すぎて行った。
そして、
宿泊棟へと繋がる屋根付きの建物の中から
何やら音楽が始まっている。
それは、神の再臨といわれる
サイババを称える、いわばオリジナルの
ヒンズー音楽。
その建物の中には入れないが、外からうかがおうとすると
大きな大きな歌声が聞こえてきた。
それは、サイババ自身がなんと
カラオケならぬ、
”神オケ”ともいうべきか
自身を称える歌を自から歌っている!
その建物の中の玉座に座ったサイババは
すこぶる上機嫌で歌を歌うのであった。
そして、最終日4日目のダルシャン。
この日も、展開は前日とまったく同じ。
終始、ヒンズー音楽に囲まれて、
上機嫌のサイババ。
彼が、われわれをインタビュールームに呼ぶ
機会は遂に来なかった。
(もちろん、最終二日はだれも呼ばれていなかった)
さて、
そのコダイカナルの奇跡から帰国して2週間後。
私は熊本の美容室経営の
Tさんから電話をもらうことになる。
”Kさん、すごいことが起こったんです。
”サイババの写真から大量にビブーティが
あふれるように出てきて、写真がもう見えないんです”
私”え~っ、すごい、その写真みたいですね!”
熊本の地に仕事の用があったミラクルクリエーターは、
その足でその現物写真を確かめることができた。
たて30cm、よこ20cmくらいの額縁にかざられている
サイババが微笑んでいる写真のちょうど、彼の
顔の瞳部分からあごにかけてびっしりと、写真とセルロイドの
カバーのあいだ部分にビブーティが発生しているのである。
さらに、Tさんいわく、このツアーで同行した特に女性の間で
金粉が出現している、手のひらに金粉が出てくる、
それは夜寝て、朝起きた時にだいたい発生している、とのこと。
もちろんTさんもすでに2回ほど出てきていると。
(金粉はしばらくすると消えるらしい)
この現象については、ミラクルクリエーターは
当時は説明する術をもたなかった。
だが今では理解できる。
やはり、女性のサイババを愛する母性本能的な愛が
みずからサイババの波動とあいまって物質化現象を
起こすのであろうと。
結局、実は物質化現象を起こしているのは
他の誰でもない、自分自身なのだと。
サイババは、そのことを教えに
この地球にあらわれたに違いない。
惜しくも彼は昨年亡くなってしまったが、
私の部屋には彼はまだ生きている。
物質化をする右手を私のほうにかざして、
にっこりと微笑みながら、
こう声をかけてくる。
”私は神の化身だ。
しかし私だけが神の化身ではない。
おまえたちひとりひとりも
すべて神の化身なのだ。
私をそれを知っているが、
おまえたちはそれを
忘れているにすぎない”
何かの参考になれば幸いです。
ミラクルクリエーター
こんばんは。
ミラクルクリエーターです。
さて、
サイババの避暑地コダイカナルに到着して
三回目のダルシャン。
前日と同じようにわれわれは
4時半ごろにはゲートの前に並ぶ。
そして、やはりある程度は予想していたが
サイババがプッタパルティよりわれわれと
歩を合わせるようにしてコダイカナルへ
移動してきて三日目、
ゲートのまえは、前日よりさらに多くの人間が
もうすでに列を作っていた。
その数すでに1000人にはなろうか。
広大な敷地のプッタパルティと違い、
ここは一時的に彼が避暑で滞在している場所。
これだけの人数をあの施設で収容できるのだろうか。
列に加わり並んでいるあいだ、
そのようなことを考えているミラクルクリエーターに
前方から、われわれの列の先頭を作っていた
N社長令嬢が声をあげた。
”見て、見て、ほら!”
”後ろの空!”
思わず後ろを振り返る。
そこにはなんと、
大きな大きな
”虹”
しかも
かつて見たこともないような大きな
”たてに一直線にかかる虹”
であった。
(後日ミラクルクリエーターはこの虹のことを
たと虹と呼ぶことを知ったが、この時は
知るよしもない)
”すごい~”
全員から歓声があがる。
とにかくそれまで見たことのないような、
雲と雲のあいだを一直線に縦につなぐ
色鮮やかなレインボウ。
そのとき、ミラクルクリエーターの胸に
突然メッセージが降りてきた。
”おまえたちの魂はこの虹である”
”すべての執着を解き放ち、おまえがおまえ自身に還ったとき
おまえの本来の姿はこの虹なのだ。”
もはや、何の説明もいるまい。
サイババのメッセージ。
前夜の魂を授けられた夢の出来事、
そして、まだその余韻もさめやらぬ中での
このコダイカナルの地にかかる
大きな、見事な、美しき”たて虹”。
もはや、言葉もなく、
完全なるサイババの愛を感じて、
列をなす大勢の人間の一角で
呆然と私はただその虹を飽きずに眺めていた。
そして、開門。
やはり、人々はわれ先にと席を確保すべく
走り、争い、息をきらせて駆け込んでいく。
もはや、駆けることもなく、ゆっくりと
私は、中庭の通路の最後尾でH社長と
あぐら座りでサイババの登場を待つ。
そしてサイババが現れる。
この日はすでに千人以上が
ダルシャン会場を埋め尽くしていただろう。
その熱気をサイババは遮るように
足早に中庭の通路を駆けるように
すぎて行った。
そして、
宿泊棟へと繋がる屋根付きの建物の中から
何やら音楽が始まっている。
それは、神の再臨といわれる
サイババを称える、いわばオリジナルの
ヒンズー音楽。
その建物の中には入れないが、外からうかがおうとすると
大きな大きな歌声が聞こえてきた。
それは、サイババ自身がなんと
カラオケならぬ、
”神オケ”ともいうべきか
自身を称える歌を自から歌っている!
その建物の中の玉座に座ったサイババは
すこぶる上機嫌で歌を歌うのであった。
そして、最終日4日目のダルシャン。
この日も、展開は前日とまったく同じ。
終始、ヒンズー音楽に囲まれて、
上機嫌のサイババ。
彼が、われわれをインタビュールームに呼ぶ
機会は遂に来なかった。
(もちろん、最終二日はだれも呼ばれていなかった)
さて、
そのコダイカナルの奇跡から帰国して2週間後。
私は熊本の美容室経営の
Tさんから電話をもらうことになる。
”Kさん、すごいことが起こったんです。
”サイババの写真から大量にビブーティが
あふれるように出てきて、写真がもう見えないんです”
私”え~っ、すごい、その写真みたいですね!”
熊本の地に仕事の用があったミラクルクリエーターは、
その足でその現物写真を確かめることができた。
たて30cm、よこ20cmくらいの額縁にかざられている
サイババが微笑んでいる写真のちょうど、彼の
顔の瞳部分からあごにかけてびっしりと、写真とセルロイドの
カバーのあいだ部分にビブーティが発生しているのである。
さらに、Tさんいわく、このツアーで同行した特に女性の間で
金粉が出現している、手のひらに金粉が出てくる、
それは夜寝て、朝起きた時にだいたい発生している、とのこと。
もちろんTさんもすでに2回ほど出てきていると。
(金粉はしばらくすると消えるらしい)
この現象については、ミラクルクリエーターは
当時は説明する術をもたなかった。
だが今では理解できる。
やはり、女性のサイババを愛する母性本能的な愛が
みずからサイババの波動とあいまって物質化現象を
起こすのであろうと。
結局、実は物質化現象を起こしているのは
他の誰でもない、自分自身なのだと。
サイババは、そのことを教えに
この地球にあらわれたに違いない。
惜しくも彼は昨年亡くなってしまったが、
私の部屋には彼はまだ生きている。
物質化をする右手を私のほうにかざして、
にっこりと微笑みながら、
こう声をかけてくる。
”私は神の化身だ。
しかし私だけが神の化身ではない。
おまえたちひとりひとりも
すべて神の化身なのだ。
私をそれを知っているが、
おまえたちはそれを
忘れているにすぎない”
何かの参考になれば幸いです。
ミラクルクリエーター