こんぺいとう&びすけっと&どろっぷす&まかろん

あまがさきキッズサポーターズ「つどいの広場」事業
「子どものみらい尼崎」の4か所の広場のブログです。

おたより 7月号

2016-06-27 20:32:11 | おたより(共通)
認定NPO法人子どものみらい尼崎の運営する3つの広場からのお知らせです。

つどいの広場は、尼崎市から委託された子育て支援事業です。
おおむね 3 歳までの乳幼児と保護者が、
ゆったりと過ごせる場所を提供しています。子育て相談も気軽にどうぞ! (利用料:無料)

子育てコラム
 広場から足が遠のくお母さん。
「お友達にすぐ手が出るので、叱ってばかりで疲れる。」
「おもちゃを独り占めしたがるので、困っている。」
「人見知り、場所見知り、離れてくれないから意味がない。」
「乱暴な子を注意しない親に驚く。」

 子育て広場には、0歳の乳児さんもいれば、好奇心旺盛な1歳、
自己主張旺盛な2歳、元気溢れる3歳など、発達段階の異なる子どもたちがいます。

個性もさまざま、のんびり屋さんもいれば、感受性の強い子、
じっとしていない子もいます。
それはお母さんも同じですね。
初めての子育てでドキドキしている人、3人目でどっしり構えている人、
物静かな人、おしゃべり好き、繊細な人、大らかな人。

 気を遣うかもしれませんが、それこそが“広場”のいいところなのです。
少子化できょうだいも、近所にも子どもが少ない時代。
人は人の中で、人との触れ合いで育ちます。
おもちゃを横取りされてびっくりしたり、反対に押し倒して泣かれたり。
そのたびに、お母さんに慰められ、注意され、
そしてお母さん同士の「すみません」とか「こちらこそ」というやり取りを見る。
子どもたちはとっても大切な体験をしているのです。

 “人に迷惑をかけない”は立派だけれど孤独です。
少しは迷惑をかけたり、かけられたり。
許しあえる、支えあえる社会って、素敵だと思いませんか。

子育てメール相談 amakmirai@gmail.com (濱田 格子)

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