こんぺいとう&びすけっと&どろっぷす&まかろん

あまがさきキッズサポーターズ「つどいの広場」事業
「子どものみらい尼崎」の4か所の広場のブログです。

おたより 2017年10月号

2017-09-29 07:00:00 | おたより(共通)
認定NPO法人子どものみらい尼崎の運営する3つの広場からのお知らせです。

つどいの広場は、尼崎市から委託された子育て支援事業です。

おおむね3歳までの乳幼児と保護者が、ゆったりと過ごせる場所を提供しています。

子育て相談も気軽にどうぞ! (利用料:無料)


子育てコラム

 離乳食が進んでくると、好き嫌いや、だらだらといつまでも食べる、
食べ物を投げたりおもちゃにする、足を食卓に載せる、といった相談が増えます。
幼い子どもであっても食べ物に関するマナーはきちんとしつけたい、
しかし食事のたびに注意したり、叱ったりするのも気が引ける。皆さんはどうされていますか?

 わたしは2歳くらいまでは、「美味しく楽しくモグモグゴックン」を食事の目標にしていいと思います。
つまり、マナーを学ぶのはもう少し先の、おしゃべりがしっかりできるようになってから。
それまでは「食べることが好き」、「色々なものが食べられるようになる」、
「自分で食べようとする」ができれば充分です。
そして、そのためにも「しっかり体を使う」、「大まかな生活リズムが整う」、
「食事のときは気が散らないようにする」といいですね。

 離乳食とは、5 か月過ぎから少しずつおっぱい以外のものが食べられるようになり、
1歳過ぎには栄養の中心がおっぱいではなくなる過程です。
手作り派、フリーズドライや瓶詰派、大人の取り分け派、
どれであっても最終的に家族と一緒の食べ物が食べられるようになればいい。
食事のマナーはわざわざ教えるより、大人が当たり前のようにしていることを子どもはしっかり見て学んでいます。

「食べるって楽しいね、仲よく食べるとおいしいね」食育の一番の基本だと思いませんか?



子育て相談
amakmirai■gmail.com (濱田 格子)

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