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アメコミとラーメン

好きな台詞が多かった、Spectacular SPIDER-MAN 305号、306号



今月はSpectacular SPIDER-MAN (“Spec”)が2冊到着。一番最初に読んだのでレビュー。Spec 305号と306号について。

筋書きをChip Zdarsky、305号の画はAdam Kubertのみ、306号の画はKubertとJuan Frigeriがそれぞれ担当。306号の添付画像はSpec 306号の表紙。思わせ振りな表紙が良いな。306号のほとんどはFrigeriが鉛筆を入れている感じだな。悪くない。TheresaなんてFrigeriの方が良いくらいだ。

粗筋から。過去へ旅をし、現在へ戻ったと思いきやそこはSPIDER-MANのいない別の時間軸の現代だった。そこでSPIDER-MANは、この時間軸のPeterやCAPTAIN AMERICA (“CAP”)と共にNorman Osbornと戦う。306号では漸く元の時間軸に戻る。しかしAI、Vedomi(前回最後のiを抜かして紹介してしまった)が地球を制圧していた。

気に入ったシーン、台詞を紹介。Spec 305号では、CAPの台詞2つが非常に良かった。J Jonah Jamesonの後悔という言葉に対するCAPの台詞、ちょっと長い。”If you dwell on them, they can be powerfully destructive. But if you learn from them you can change the world.”前半部分でこの重い一言は凄い。そして後半の彼の別次元のPeterに対する台詞。”It’s never too late to do the right thing.”CAPが言うと説得力増すね。

SPIDER-MANのNormanに対する台詞。”I will beat you in every timeline in every single way.” この言葉は、最後の方で別次元のPeterが使うことになる。台詞も良いし、その使われ方も良い。

Spec 306号では、Vedomiの操るロボットの唐オ方がちょっと良い。SPIDER-MANがすくい上げられ基地へ連行中に、SPIDER-MANが地面に手をかける。すると、ロボットだけが慣性で前へ進み壁にぶつかるという寸法。

それから、Tinkererが性懲りもなく脱獄するシーン。彼の眼鏡に映ったコマンドでIRON HEARTのシステムが作動してしまう。これも面白いな。

一方、Vedomiを唐キための秘策、過去から持ってきたカプセルの理屈はよく分からん。その結果、添付画像のように、SPIDER-MANが心停止してしまうのだが。
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