茶道初心者のお稽古日記

茶の湯を通じて考えた日々のこと

源氏物語散策(の前)

2017-11-14 17:31:03 | 源氏物語
こんにちは

前回の日記で少し書きましたが

今週の日曜日は急遽

京都へ行ってまいりました



以前より、源氏物語の写本を読む会でお勉強をさせていただいているのですが

そこで先生をされている方と、

もうお一人京都の大学で源氏物語の研究をされている方のご案内で

源氏物語にゆかりのある場所を巡る

というものでした。



日曜日は、朝から新幹線に乗り午前9時には京都駅に到着

すぐに地下鉄に乗り換え、北大路で降り

向かったのは大徳寺です。



集合時間まで時間がありましたので

大徳寺の塔頭の一つである黄梅院へ




中の本堂も大変立派でしたが

お庭①「直中庭 じきちゅうてい」は苔が一面に生え、岩や木々の景色も見事でした。こちらは利休六十六歳の時に作られたと伺いました。

お庭②「波頭庭 はとうてい」こちらは一転、白砂と二つの石のシンプルなお庭で、直中庭との対比で美しさが際立ちます。

院内回覧の順路では一番最後に拝見したのが

書院 自休軒と武野紹鷗が作られたとされる茶室 昨夢軒です。

500年以上前はどんな暮らしだったのだろう…

などと思いながら拝見させていただきました。


京都の朝は冷えました。

このあと少し道に迷いながら集合場所にたどり着くのですが

肝心の散策については

また改めて書きます(*´꒳`*)



かいこ