Good Toy time ~グッドトイタイム~

ようこそ!子どもたちの遊びの世界へ♪ブレイクタイムのおともに、ちょっと覗いてみてください。

【おもちゃ紹介】 どんぐりころころ 〜付属品にも意味がある〜

2020年09月18日 | おもちゃ紹介
こんにちは、amiです。

どんぐりころころどんぶりこ〜。
いろいろなどんぐりが見つけられる季節になりましたね🍁

今日は、おもちゃのこまーむさんが作っている、「どんぐりころころ」というおもちゃを紹介します☘️

私のアイコンにもなっているこちらのおもちゃ。

とってもかわいいです。
見ているだけで癒されます💕



さらに、きのこバージョンもあります。


(どんぐりが見ているよ。笑)

さてさて、このおもちゃはどのように遊ぶかというと…。

坂道の上に置いて手を離すと、こんな風に坂道をころころ転がり、下に落ちます。



動くものを目で追いたい赤ちゃんたちに大人気です。赤ちゃんの場合、大抵は…


様子を確認。「これなに?」





そして、さわる。





やっぱり最後は、なめて確認!




(赤ちゃんが舐めても安全な塗料が塗られています。)


もう少し大きくなると…。

座って遊ぶことができるぶん、視界も広くなり、楽しみ方が変わってきます。
すると、ちゃんと坂道の上に置き、その動きを楽しめるようになるのです。





このどんぐりころころ。おもちゃの広場に持っていくと、毎回何人かのママやパパから「どこで売っているの?」と聞かれます。

お知り合いへのプレゼントに購入される方がとても多いです。

ちょっぴりふとっちょなどんぐりさんが、坂道をゆっくり、ゆーっくり降りていく様子と、カタカタと微かな音が心地よさを誘うのだろうと思います。


このおもちゃ、1年前くらいに学会の書籍・おもちゃコーナーで購入しました。


その時にちょうど、おもちゃを作っている会社「こまーむさん」が販売に来ていたのです。せっかくならば、インターネットではなく、おもちゃ屋さんと直接お話をして購入したい!と思い、しばし歓談。


その後、私はどんぐりを2つ購入しました✨
そして、付属品の坂道を購入するかどうか迷っていました。


これ⬇︎






坂道だけで2300円もするのです💦💦


どうしようかなー。高いなー。別にダンボールとかで作ればよくない?
そんな思いも頭をよぎりました。

その姿を見ていた店員さんが、私にこう言ってくれました。


「坂道は絶対に買ってください!買っていただきたいのです!!」と。


おー、何だかよくわからないけど熱い人だと思い、理由を聞いて見ることにしました。(ただ売りつけられるだけだったら嫌だし。)


するとその店員さんは、続けてこう言いました。


「この坂道には秘密があるんです。よく見てください、ほら、くぼみがあるでしょう?」


確かに、ほんのわずかではありますが、坂道の両端にくぼみがありました。


「実はこのくぼみがポイントなんですよ。これがあるから、この坂道ならどんぐりは絶対に脱線しません。」


ほ−。なるほど!と思いました。


たしかに、普通のダンボールなどではその道が狭い場合は途中で外に出てしまうこともあるかもしれない。


その店員さんが、坂道の秘密をキラキラした目で説明してくれたので、坂道も一緒に購入することになったのでした✨




おもちゃが作られた背景を知ると、そのおもちゃへの愛着もわきますね。

いたずらを叱る前に…

2020年09月18日 | 子どもの行動
こんにちは、amiです。

先日、甥っ子(次男)の1歳のお誕生日に、「くるくるチャイム」というおもちゃをプレゼントしました。

ペンギンさんの形をした、かわいらしいおもちゃ。
くもんから出ているロングセラー商品です。



ペンギンさんの頭の上にボールを入れると、くるくるとらせんの坂道を下ってボールが下に落ちていきます。下までボールが落ちると出てくる時にチャイムにあたり、「チーン」と音がなる、かわいいおもちゃです。



赤ちゃんは繰り返しあそびが大好き!
自分がかかわったものが、同じ場所を通って同じところに出てくる安心感。

それが、赤ちゃんをこのおもちゃのトリコにしています❤️

おもちゃの広場でも大人気のこのおもちゃを、1歳になった甥っ子にプレゼントしたのでした。

そして数日後…
2人が仲良く遊んでいる写真が届きました。

下の子にあげたプレゼント…に夢中になっていたのは、3歳のお兄ちゃん、Kくんのほうでした(笑)



気に入ってくれたようでなにより。
仲良く遊んでね。

そんなことを思っていたら、さらに数日後。




事件が・・・!!










ん?何か入ってる!




ボールではないものが…。




こ、これはまさか・・・。















チキンナゲットーーーーーーーーーーーーーーー!!




おやつに食べていた、チキンナゲットでした(笑)


妹にこの経緯を聞いてみると、どうやらこれを入れたのは長男のKくんだと判明!


発見した時に、妹はこう聞いたそうです。


「どうしてこれ入れたの?」


するとKくんは…


「まわるとおもったから、だ・よ❤️」


と小声でかわいく答えたらしい(笑)

Kくんはボールがくるくると回る様子をずっと見ているうちに、チキンナゲットも回るかもしれないから確かめてみよう!と考えたのでした。

この話を聞いて、ママすごいなーと思いました。

ボールではないものが入っている。(しかも油っぽい)もうそれだけで大人から見ると意味不明で思わず、



「おもちゃが壊れちゃうでしょー!」



「食べ物をそんな風に扱ったらだめでしょー!」



とつい言いたくなってしまう、そんな場面だったと思います。


しかし、いったん冷静になり、子どもがなぜそうしたのか理由を聞いてみると、ちゃんとそこには意味があったのです。

子どもは遊びを通していろいろと考えています。

「なぜ?どうして?」と疑問を持ちながら、様々な物の原理や仕組みを学んでいるのです。

そしてその学びを確かめながら体感することで、遊びはどんどん豊かになっていきます。

子どものいたずらは成長のサイン。
自分で考えたことを確かめる、そんな自主性が育っています。

小さなことでも、自分で考え、判断し、決定する。
このことがのちに社会に出てから自分の力になっていくのです。