看板メニュー刷新前の駆け込みで賑わう 金沢の福座（ふくぞ）土日は大変な込みようで近づかないようにしているのですが、今回は福井からラー友が遠征のためお付き合いさせて頂くことにしました。
彼らの目的は改編前の食べ納め。 自分はすでに福座・福三・豚そばの3兄弟を食べ納めしたので、
今回は超久しぶりのニボトンを頂くことにしました。
こってり濃厚豚骨スープはトロンとして旨みたっぷり。少々ビターな煮干しの香りと旨みが豚骨スープと溶け合って混然一体。
醤油タレが福座らしさを決めているのかな。 突出しないで全体をまとめている感じ。
そしてなんといっても存在感のある全粒粉入り極太ストレート麺。もっちりとした食感で濃厚なスープをがっちり受け止めている。
スープや麺が凄く骨太なイメージでなんすが、具材のメンマにはこんな細やかな手仕事が加えられています。 いかにも料理人らしい仕事ですね。
10月5日からメニューが一新、看板メニューの福座ラーメンが二代目福座ラーメンとなって登場。それに伴い京都時代の店名を冠した「福三ラーメン」と福座ラーメンと同じスープの「豚そば」が廃番。中華そばが一部リニュアルされ、ニボトンと3本柱となります。
大将はそっと『新しいスープが不評やったらどうしよう』なんて言いましたが、その目は自信に満ちていました。 石川県のトップにありながらその座に胡坐をかくことなく、挑戦を続ける姿に感動すら覚えます。 「日々新た」美味しいハズです！！
