ラーメンが美味しい鯖江のバーFREE（フリー）
店主は石神秀幸氏のラーメン学校「食の道場」出身で、かの越前市にある鶏っぷの店主と同じ。
予てより昼の営業にシフトしたいと考えていた店主、厨房の改修も終えいよいよ昼はラーメン専門店、夜は〆のラーメンが美味しいバーの二毛作営業の始まりです。
7月7日のグランドオープンを前に、7月4日・5日の2日間にわたってプレオープンすることになった。
おりしも7月4日は日本海にある前線・低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、記録的豪雨となって金沢周辺の市町村を襲った。 そんな危機的状況の中、まったくノー天気に福井へと高速を走るおバカさんがいた（笑）
ところが西に行くほど（能登半島から離れる程に）天候は回復し、目的の福井県鯖江市に着いた頃には薄日さえ射す回復ぶり。やはりラーメンの女神はいるんですね（笑）
キッチン＆バーFREEフリー改め鯖江麺活屋FREE
6月11日に伺ったときとメニューは変わらず、冷やしが一旦外されていました。
写真も掲載され、本格的になったなーという印象。 基本鶏と魚介（清湯）の塩と醤油、醤油には特製が追加されています。
そしてもう一方は鶏と魚介の濃厚ラーメン（鶏白湯）
醤油ラーメン 750円 +豚のレアチャーシュー 200円
数量限定、鶏と魚介の濃厚ラーメン 750円をシェア
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醤油ラーメン
鶏と魚介のWスープ、無化調を目指すも醤油から化調や添加物を完全排除することが出来ず、やむなく地元今立の東部醤油から仕入れ先を変更。 節系が前面に出た味わい。
使用する食材も極力地元産に拘りたいと店主。 全粒粉入りの麺は福井の製麺所から。
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鶏と魚介の濃厚ラーメン
カシワ臭いというかブロイラーの匂いが何とも昭和を感じさせる鶏白湯と魚介のWスープ。
こちらは地元越前塩の調達が難しくなり岩塩を中心に数種類をブレンドした塩のタレ。
表層の白い微塵切りのような物はタマネギかと思っていましたが、ナント背脂でした。 鶏白湯と背脂でコッテリ感を出したパンチのあるスープは若者向けなんでしょうか？ 揚げネギも入って芳ばしくコクも感じられるスープでした。
先日は金沢のラーメン屋さんを研究の為食べ歩き、積極的に質問を投げかけていた店主。 並々ならぬ店主の決意が伝わってきます。
どうか頑張って下さいね(^^♪
