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あみの3ブログ

松平郷園地 東照宮・高月院・土塀・冠木門 2025年2月14日

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「大給城」「松平城山城(大田城)」「松平城」からの最終目的地は【松平郷園地】です。




愛知県豊田市の国指定史跡松平氏遺跡群
「大給城跡」「松平城跡」「松平氏館跡(松平東照宮)」「高月院」の四カ所が一括して国の史跡に指定されています。

そのなかでも 「松平氏館跡(松平東照宮)」から「高月院」に至る2 ヘクタールが、歴史と自然の里「松平郷園地」として整備されています。高月院に至る250m の遊歩道添いの「室町塀」や「冠木門」は、室町期の歴史景観を醸し出しています。



場所は「松平城」駐車場から北に直進した突き当たり。大きな駐車場がありますので、ここに車を停めゆっくり散策するのもいいでしょう。
立派なトイレが併設された駐車場で、すぐ隣は「松と葵・無料休憩所」


遊歩道の処には「笠掛のかえでと見染めの井戸」




まず訪ねたのは【松平氏館跡(松平東照宮)】
松平東照宮
徳川氏の祖、松平太郎左衛門親氏の居館があった場所に松平東照宮が建立されました。

境内を囲む水堀
水堀の石垣は江戸時代初期に築かれました。








社務所にて御城印と御朱印を購入


御朱印
(御城印は各お城の記事に掲載)
2月8・9日に行われた「天下祭」記念バージョン 天下祭とは→こちら



御朱印(御城印)購入者は拝殿の天井絵が無料で拝観できます。
2015年に徳川家康公400年祭を記念して、108枚の天井絵(漆絵)が新調されました。


本殿




一の井戸



【松平郷館】
松平東照宮の一角に建てられ、徳川将軍家の先祖松平家に関する資料を展示する資料館です。
入館料無料
10:00~15:00



松平八代を象徴する「石柱」や「親氏像」






武家屋敷風の休憩所「天下茶屋」





室町時代を連想させる「土塀」や「冠木門(かぶきもん)」






【高月院】
1367 年足助次郎重宗の子、重政( 寛立上人) が松平郷主在原信重の援護を受けて「寂静寺」として建立したと言われています。1377 年に親氏が本尊阿弥陀仏をはじめ、堂・塔のすべてを寄進してから「高月院」と改め、松平氏の菩提寺となっています。 その後、徳川家康によって寺領100 石が与えられ、明治維新まで時の将軍家から厚い保護を受けていました。 山門や本堂は、1641 年に徳川家光によって建てられたものと言われています。



将軍寄進の山門






まるで城のような、威風堂々の石垣






こちらは枡形虎口のようでもあります


将軍寄進の本殿
屋根瓦にも当然「葵の紋」



松平氏墓所
高月院本堂の左手奥には、葵の紋の石扉がの松平氏墓所があり、松平親氏、二代泰親、四代親忠夫夫人の宝篋印塔三基が祀られています。





松平郷園地 代表地点【松平郷館】
住所;〒444-2202 愛知県豊田市松平町赤原13−9
地図;
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