無化調・青竹打ち自家製麺、デッカイとろけるチャーシューが特徴の富山ブラックのお店、そんなイメージしかなかった富山のラーメンの万里(ばんり)
以前から限定メニューがあったのは知っていましたが「カレーつけ麺」を一度食べた程度で当時はこんなに頻繁に投入されてはいなかった。
昨年4月8日に頂いた「桜の塩ラーメン」が発端で、ほぼ毎月のように更新される月替わりの限定メニューを追い求めるようになって1年が過ぎた。
昔ながらの伝統的食材を和・洋・中の技法でラーメンと融合させる店主の引き出しの多さと、みなぎる創作意欲は尊敬に値する。
とは言っても、時にはわたくしの知識・経験が乏しすぎてついて行けないときもあるが、、、(笑)
今回は4月19日にリリースされたカレーラーメン (与作) タイシーフードのリピート
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万里の創作限定メニューで登場回数の多いのがカレーラーメンと排骨(パイコー)、作り手の想いと食べての好み、つまり需要と供給がマッチングしているメニューなので毎回リピート必須。
しかも同じレシピを繰り返さないのが万里流。 時には素朴にあれが食べたかったのになぁ~、という事もあったが(笑)
和風シーフードと香草代わりのたっぷりの山菜、そしてツルシコ縮れ麺。 これだけ見るとカレーラーメンには見えないけど
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ベースに使われている鶏ガラ清湯スープの完成度が高いのでアレンジの幅が広い。 自家ブレンドのスパイスが効いたカレーをしっかり下支えしてグイグイ飲み干せるスープ。 前回よりバイマックルの風味を強く感じさらに美味しくなっている。
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うま味ととろみを増す別皿トッピングの「がごめ昆布」、どうもカレースープとは一体感が無いように思え今回は「てっしゅ」に包んでお持ち帰り(笑)
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本命はこちらのナンプラー(魚醤)と辛子の甘酢。
飲み干したい衝動を必死にこらえ、後半これを投入すれば一気にタイ風(行ったことはありませんが)
トムヤム風味というか、酸味・甘味・辛味が口の中に広がってエスニカンなのです。
前回と違って、「がごめ昆布」のとろみがスパイス感を阻害することなく全汁。
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今回のカレーラーメンは4月28日金曜日までの提供予定でしたが、前日の27日に完売、提供終了したとのアナウンスがありました。
お客さんは正直ですね。
次も楽しみにしていますね~(^^♪