2020年6月8日
富山県射水市太閤山、『太閤の湯』近くにオープンした
自家製麺 らーめんてしお
店主のたくやくん、南砺市の名店『ラーメン真太』の店長時代と変わらぬ元気の良さ!
今富山県で一番勢いがあって、接客が最高に良いお店のひとつです。
開店以来行列が絶えません。
この日も開店30分前に到着するも既に数名の待ちがあって、駐車場誘導係のスタッフから「開店待ちの整理券」を渡される。
「整理券No4」
へぇ~整理券方式になったんや! 来店3回目ですが1か月間が空いたので知りませんでした。
整理券を貰ったら開店15分前に店頭に集合、それまでは駐車場の自分の車で待機できるので安心・快適ですね。

新型コロナの感染拡大防止対策もしっかりされています。
店内への入店制限や入店時の手指消毒、さらには食事以外の時間のマスク着用などをスタッフが優しく説明して、協力をおお願いする姿がとても好感が持てます。
この辺りが接客のすばらしさに繋がっています。

店内では窓を開け換気を良くし、カウンター席にはアクリル板で衝立が設置されています。

今回は唯一未食の「白湯」と手塩にかけて握った「おにぎり」が目的です。
鶏白湯らーめん 940円(税込み)+豚ももチャーシュー(2枚)280円(同)

トロンとしてネロンとした鶏白湯スープ。
めっちゃ美味しい!
完全乳化のスープですが表層の黄金色の鶏脂がなんともコク深く香りが良い。
このネロっとした感じは「モミジ」ではなく追加した「手羽先」だそうで、コラーゲンと脂がたっぷり出たスープとなっています。
塩押しの同店ならではのコクのある塩加減。
塩カドが取れているのは乳化したスープのせいかもしれませんがw、旨味の強い塩梅でもわっとした頼りなさは微塵もありません。

鶏白湯には全粒粉ブレンドの太麺が設定されています。
ツルシコでもなくモチモチでもなく、ザクパツでもない中加水ほどで、粉の質感や香りが強く前に出た麺。
かなり存在感のある麺で濃厚なスープに引けを取らない。

これは細麺でも食べてみたいですね。
そしていつもはやらないトッピング
デフォでは「炙り豚バラ1枚」と「鶏胸肉2枚」の2種盛なんですが、今回は「豚もも肉」を追加して豪華3点盛りにしてみました。
箸でほぐれるくらいの柔らかい豚バラ煮豚を、バーナーで炙って芳ばしく仕上げています。
鶏胸肉は柔らかくジューシー。
追加の豚もも肉は軽くスモークがかかっており、しっとりした噛み心地と肉肉しさを味わえる。

てしおにぎり(1個) 280円(同)

富山県産新品種米「富富富(ふふふ)」→こちら
を使って
てっしょ(手塩皿)に盛られた
手塩(てしお)で
手に塩をして(手塩にかけて)
握ったであろう
おにぎり
が、
「てしおにぎり」
これはラーメンを食べる前に先に半分位そのまま手べ手貰いたいですね。
つまり、コメの味をダイレクトにそのまま味わってほしい。
海苔も美味しいわ~!

退店する頃にはどんより曇った梅雨空に、久しぶりの青空がのぞいていました。
梅雨明けが近いのかな?
美味しいものを食べて、
青空とぽっかり浮かんだ白い雲をみると、何だか嬉しくなりました(^^)/

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【お店情報】
お店のWebページは→こちら
お店(店主)のInstagramは→こちら
店名;自家製麺 らーめんてしお
住所;富山県射水市太閤山1-52
電話:0766-92-3929
営業時間;11:30~14:30(Lo)
定休日;火曜日
駐車場;店頭2台、店横2台、隣接アパート駐車場に7台(指定場所厳守)
地図;