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あみの3ブログ

金沢城の紅葉@石川県金沢市 2020年11月17日 

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金沢城の紅葉を写真に収めようと訪問しましたが既に見ごろは過ぎていました。
というか肝心の櫓を背景にする、紅葉などの色づく樹木が少ない。
二の丸広場、三の丸広場、三の丸北園地などはその名の通り広場であって庭園ではない。なので樹木が無いため、紅葉と櫓を絡ませた写真が撮影しずらい。
さらに現在「二の丸広場」が発掘調査中のため、フェンスで覆われています。復元された「五十間長屋」「菱櫓」がフェンスに遮られていたのも痛手でした。


ようやく見つけた紅葉で、ギリギリのアングルを狙ってみました。
極楽橋手前の玉泉院丸庭園口辺りから重要文化財の「三十間長屋」を撮影。



同じく復元された「五十間長屋」「橋爪門・続櫓」を背景に。



ぐるっと回って正面に出てみました。
「鶴の丸休憩館」のガラスに反射した「橋爪門・続櫓」



同じく庭のオブジェ越しに



同、数少ない植え込みの紅葉越しに



内堀に反射した逆さ「橋爪門・続櫓」




石川門まで移動し「三の丸広場」ごしの「五十間長屋」「橋爪門・続櫓」「菱櫓」
あ、菱櫓はちょん切れていました(笑)



さらに回り込んで河北門の辺りから内堀越しの「菱櫓」「五十間長屋」
紅葉と言うより枯れ葉(;'∀')



今回は未だ立ち入ったことのない領域の「本丸」を散策してみました。
重要文化財の「三十間長屋」から本丸園地の雑木林へ入ります。
築城当時は天守閣があったのか分かりませんが、本丸は手つかずの自然で満ちています。



城の南端「辰巳櫓跡」


下は「お堀通り」、向かいは「兼六園」、南方向に「いもり堀」と「しいのき緑地」が広がる絶景ポイント。



密林を抜け(笑)「丑寅櫓跡」に出ます。
金沢市内が一望できます


櫓の石垣が残っています。



さらに足を延ばし、ぐるっと一周。
二の丸北西側にある「旧第六旅団司令部」
明治31年に建てられた木造平家建て、床面積196m2の建物です。
当時は、陸軍本省が各師団建物の設計をしていたため、全国に同様の建物が建てられました。
金沢大学時代には、教育開放センターとして利用されていました。
、、、県のHPより


門の奥に司令部建屋があります。この庭の紅葉が見ごろでした。


明治維新で軍の施設が各地の城内に設置され、そこからの失火で残された城郭が焼失したという事案も少なからず発生。
金沢城の遺構もほとんど焼失しています。
もったいないですな~



【金沢城】
《多聞が巡り隅櫓並び建つ加賀百万石の大城》
名称(別名);
所在地;金沢市丸の内
城地種類;平山城
築城年代;天正8年(1580)、天正11年(1583)
築城者;佐久間盛政、前田利家
主な城主;佐久間氏、前田氏
文化財区分;平成20年金沢城址として国史跡
近年の主な復元等;平成13年に菱櫓、五十軒長屋、橋爪門続櫓、橋爪一の門、
平成22年に河北門、いもり塀を復元、平成27年に橋爪二の門を復元、玉泉院丸庭園を整備
天守の現状、形態;
追記:兼六園は金沢城の外郭庭園として五代藩主綱紀が作庭、以後さらに整備され江戸時代を代表する大名庭園で、
水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並んで「日本三名園」のひとつに数えられている
※出典、、、日本100名城 公式ガイドブック・日本城郭協会監修(学研)


地図;
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