「新選組近藤勇の甲冑か」という記事が紹介されました。
内容は富山県高岡市の「国泰寺」に、新選組の前身である「浪士組」の創設に深くかかわった幕臣山岡鉄舟が、甲冑を寄進したという記録が残っており、国泰寺の所蔵文化財の調査でその甲冑がみつかった。、、、というもの
国泰寺と言えば自宅の近くにあって、こどものころ座禅の修行体験に行ったこともある。そんな地味なお寺に(個人の感想です)新選組の近藤勇の遺品が、、、
あまりに唐突でビックらこきました(;^ω^)
つまり、明治天皇の随行で北陸を訪れた山岡鉄舟が、徳川家ゆかりの国泰寺の荒廃を憂い、また近藤勇の霊を慰める意味でも甲冑を寄進したのではないかと考えられているそうです。
その甲冑が
富山県射水市の新湊博物館にて、4月22日から企画展「武士の時代」で公開されると知り、ミーハー心に火が付いた(^^)/
兜
蛇の目紋前立(近藤家紋ではないが)
蛇の目紋とは→こちら
近藤勇の家紋は→こちら


鎧
黑漆塗り紺色糸結び
室町時代の部品を使って江戸時代に作れたとみられる



※甲冑の撮影許可申請に基づいて撮影しました。
「八月十八日の政変」で→こちら
近藤が甲冑を着用して御所の警備に向かったという記録もあるそうで、これがその時のものなら歴史の生き証人と言う訳でロマンを感じます。
今後の詳しい調査が待たれます。
【射水市新湊博物館】

企画展「武士の時代」2022年4月22日~6月26日まで

前回の記事は→こちらは
webページは→こちら
住所;富山県射水市鏡宮299
開館時間;9:00~17:00
休館日;火曜日
入館料;一般310円 中学生以下無料 (65歳以上、障碍者150円)
【臨済宗 国泰寺】
富山県高岡市太田184
webページは→こちら
2019年11月撮影

