Amo Torino!

トリノで6週間のイタリア語研修します。その後5週間程ヨーロッパをまわります。

各国人の語学の悩み

2024-09-10 15:00:00 | 日記
アメリカ人のクラスメイトが「Naoko,君はシラブル(音節)で発音できていいねえ。僕はなかなか出来ない😞」と言って、珍しく誉められました。そうですよねえ、日本語はあいうえおかきくけこですから。
確かに英語圏特に米語ではシラブルで発音するのって難しいですよね。
個人レッスンの時にも先生に「発音の悪いところところを言ってくれ。」と私が頼んでも、「perfetto!悪いところはない」と言われます。それくらい、イタリア語と日本語は音声的には似ているんです。
ドミニカの娘は「私は逆にスペイン語とイタリア語を(似ているので)区別するのが難しい。」と、いつもものすごいジェスチャーや表情で話します。先生も彼女のコミュニケーション能力は高いといいます。私も言葉は分からずとも、表情とジェスチャーで何を言ってるかだいたい分かります。
アメリカ人の彼はもう5年もイタリアに住んでいるけど、イタリア人が皆英語で話しかけてくるのでいつまでも上達しないと嘆いています。
アイルランド人もレストランに行ってもスタッフが「英語を練習させて下さい。」って言ってくるのが嫌だと言ってます。
私は皆が間髪いれずに会話をするのに入っていけないのが悩みです。これって子供の頃からの習慣でしょうか?
それぞれに悩みがあるものです。
でもクラスでは「No inglese,No francese,no tedesco,no giapponese」を合言葉に皆 頑張っています。