鍵盤ハーモニカの分解

去年だったか、幼稚園から使っていた鍵盤ハーモニカの鍵盤が割れてしまい。。
空気が漏れると音が出ないんですね～
テープで塞いで応急処置するも不安定なので
今は新しい物を使っています。
壊れた方はそのうち分解しようととってあり、
さて、やってみるかと。
夏休みの自由研究にすればよかったかな；；
スズキメロディオン分解。

吹き口はリコーダーみたいに半円。
中は全体に空洞。吹いたら空気が全体に入ります。

つば抜きの時に押すボタンの内側は。。

こんな金属板の弾性で押し戻されるようになっています。

鍵盤を押して離すと戻るのは、このバネのおかげ。
吹いた空気で湿度が高くても錆びない、ピカピカ☆
しっかりとしたバネ。

鍵盤一つ一つに金属のリード。
あんまり金属が響いているイメージはありませんでしたが。。
そいえばハーモニカも金属でしたね；；
このリード、きっと絶妙の調整が施されているのでしょう。
指で弾いてみてしまったので。。どうなっちゃっただろう？？

弾いていくとオルゴールみたいなペィン、ペィンという音が音階で鳴ります。

リードの下には長さの違う空洞が空けてあります。
鍵盤を押すと手前の蓋のような所が持ち上がり、
そこだけ空気が通り抜けて音が鳴るしくみのようです。

割れてしまった鍵盤、このパーツだけ交換すれば
もしかして修理できたかな？　鍵盤だけ売っているでしょうか？？
押すと蓋が開く、こんな形。サックスみたいな感じ？

蓋でふさがれていた穴はここ。

鍵盤が並んでいた側。

鍵盤の内側には、白鍵にはF～Cのアルファベットが、
黒鍵には数字が書いてあります。

白鍵の音階アルファベットはともかく、
黒鍵の数字は？？　わからないなぁ～