SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

明暗くっきり プロ野球は最終週へ

2011年10月17日 | プロ野球

プロ野球はついに最終週を迎えます。

前週でヤクルトとの天王山で”眼下の敵”を4タテ。
マジックは2まで減って、
相性のいい巨人戦で『一つ勝って優勝』をもくろんだ中日。
しかし、
巨人の頑強な抵抗にあって、
優勝は今週以降にお預けになりました。

まあ、
楽しみがちょっと後になったと思って、
十分にワクワクを楽しんでください。

間違っても逆転されることはないと思いますから。

『ここは本拠地??』
と思うような横浜スタジアムで、
優勝を決めてください。
(たぶん中日ファンが大挙して押しかけ、中日のホームのような雰囲気になることは十分に予想できますからね)

それにしてもこの週末の巨人の頑張りは、
本当に見事なものでした。
この最後の最後に来て、
投打がかみ合ってきたかな?

今季一番の出来のような気がしますね。
阪神を突き放してCS進出を決め、
ひょっとするとヤクルトを捕らえることができるところまでやってきました。

澤村が完全に【エース】と呼べるところまで力を上げてきたことで、
内海との2本柱が確立。
ゴンちゃんを加えた投手陣は、
シーズン前のもくろみ通りの布陣となってきました。

そして打線の復調。
ここにきて状態を上げてきたラミレスや、
4番に座って存在感を発揮する阿部、
坂本、藤村の若手や復調気配の高橋、小笠原・・・・・。

ひょっとすると去年の千葉ロッテに続くクライマックスシリーズの”台風の目”は、
巨人かもしれません。

そしてひっそりと、
CS進出を逃した阪神の指揮官・真弓監督がグラウンドを去ることが決定したようです。
阪神の監督はつらいもんねえ。

野村、星野、岡田という稀代の『目立つ』監督の後で、
さぞや厳しい思いをしていたことでしょう。
次の監督はだれになるのかわかりませんが、
阪神こそ、
ヤクルトの小川監督のような『チームを完全に把握しているたたき上げの実務派監督』が必要のような気がします。

ここ10年ほど、
フロントは『金を使う』ようになっていますから、
後は『その駒を上手く使いまわせる』指揮官が必要ということですね。

今日のスポーツ紙には、
『日本ハム・栗山監督誕生』
の記事が躍りました。

う~~ん、
どうでしょうねえ。

ダルビッシュなどの動向も不透明な中、
新人でコーチ経験もない監督をしつらえるの、
かなりの冒険のような気がするのですがね。

しかし、
【北海道日本ハム】というチームのチームカラーには、
ぴったりのような気もします。

厳しくしなければならない場面で『情』を捨て去って『非常』に徹することができるのかが、
成功するかどうかのポイントだと思いますね。
ヘッドコーチは、長嶋美奈さん??

パ・リーグは西武が痛恨の『負けに等しい』引き分け。
ほぼCS進出が立たれたような状況ですが、
いいニュースもあります。
どうやら、
最終戦の対日本ハム戦で、
ダルビッシュが登板回避のようです。

ダルが来れば勝つ可能性が著しく減るという中、
首の皮一枚可能性が残ったということでしょう。

西武 〇〇
オリ  ●

の時のみ西武がCS進出。
西武の先発は帆足、西口
オリの先発は金子。

今年好調だった先発が、
最後のイスをめぐって激しいバトルを繰り広げそうです。

今日、明日はパ・リーグの動向にも目が離せません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中日優勝目前! | トップ | 今年も熾烈 箱根駅伝予選会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

プロ野球」カテゴリの最新記事