SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

選抜高校野球第4日 甲子園の経験

2011年03月27日 | 高校野球

センバツ第4日は、夏春連続出場校と新鋭校の対戦が続きました。
試合を見ていると、
『甲子園経験の差というのは想像以上に大きいんだなあ』
ということが伺えました。


昨日登場した智弁和歌山、履正社、九州学院は、
それぞれ昨夏の選手権を経験している"夏春連続出場"のチーム。
昨夏も活躍した選手達を、
チームの中心にどっかりと据えています。

対する佐渡、総合技術は春夏を通じて初めての甲子園出場。
国学院久我山も長いブランクがあり、
実質的には初出場のようなもの。

その差は戦いぶりに如実に表れました。

春の初戦ということもあり、
優勝候補に挙げられている智弁和歌山も履正社も、
本来の出来からは遠かったのではないかと思いますが、
それでも腹の据わった『余裕の戦いぶり』でしたね。

対する佐渡、総合技術は、
そこかしこに光るプレーはあったものの、
やはり経験のなさが出てしまい、自分達のペースで試合することはできませんでしたね。

甲子園で勝つというのは、
やはり非常に難しいことなんですね。

第3試合でも、
国学院久我山は最初にバタバタしてしまった失点が最後までチームに重くのしかかってしまいました。
中盤から後半にかけて、
チームの持ち味を出しましたが、
5度目の挑戦も『甲子園1勝』はまたも遠かったということです。

さて、
履正社と智弁和歌山。
順調に行けば準々決勝で激突する両者。(気が早いですが)

今大会の優勝の行方を左右するとも言われるこの両雄の初戦を、
両者の実力を比べながら見ていましたが、
まだどちらが・・・・・
と言うことはいえないですね。

ただ、
智弁和歌山は投手陣の層がとても厚いですね。
3,4人を細かく繋がれると、
相手打線にとっては相当に打ちづらいのではないかと思います。

さて、
今後両雄がどう勝ちあがっていくのか。
注目していきたいと思います。

最後に、
九州学院は坂井監督の息子がキャプテン。
これは、
長く指導をやってきた監督さんへの、
最高のプレゼントですね。

いやあ、
うらやましい。

親子で甲子園。
最近では千葉経済大附属の松本監督の親子鷹なんかが印象に残っていますが。
いいもんですね。
頑張ってほしいです。

さて、
第5日は3試合共に強豪が続々登場。
楽しみな1日になりそうな予感です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミスターバスケットボール 引退 | トップ | 選抜高校野球第5日  神奈川... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

高校野球」カテゴリの最新記事