SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

令和を迎えて

2019年05月07日 | スポーツ全般

令和を迎えてはや1週間が経とうとしています。

面白いもので、
たった1週間しか経っていないのに、
なんだか平成はもう霞のかなたのように、
ずっと向こうに行ってしまったかのように感じています。

人間の感覚って、
本当に面白いなあと感じています。

この連休はというと、
ありがたいことに長く休みが取れましたので、
あっちこっちと出回っていましたが、
結局「観戦行脚」とはならず。

それでもいつもなじみのない競技と触れ合ったり、
武道の大会に出かけてみたりと、
ちょっぴり変わった休みの過ごし方をしていました。

昨日も外出して午後に帰ってきたのですが、
昨日はなんだか大型連休の最後とは信じられないぐらい、
首都圏の道路が空いていましたね。
かなり”覚悟”をしていたので、
なんだかうれしいサプライズで休みを締められて良かったです。

さて、
連休の間、
様々なプロ、アマ問わずスポーツが行われていました。


印象に残ったといえば・・・・

何かなあ。
そうだ、
ボクシングのミドル級の王座統一戦が行われましたね。

GGGを破ってこの世の春を謳歌するカネロが、
強敵のジェイコブスに競り勝ちました。

「まあ、強い者同士がやれば、こうなるよね~」

という感じの試合でしたが、
感動という意味ではイマイチだったかな。
技術的にはすごいのでしょうが、
どうも。。。

メイウェザーの試合にも、
見た後の「観戦後感」(こんな言葉はないでしょうが)は、
おんなじ感じですね。

かつてのチャンプと比べて、
どうしても『塩感』はぬぐえないというか。。。
ワタシだけかなあ、こんな感想。。。

確かに村田諒太はカネロにもジェイコブスにも勝てないでしょうが、
思い入れが強い分、
試合の感動は数倍・・・・って感じですがね。

まあ、ボクシングは19日の井上尚弥が、
すべての靄を取り払ってくれるはず。
期待しています。

プロ野球はどうも、
落ち着くところに落ち着いていきそうな気配ですね。

特にパ・リーグは、
あんなにけが人続出のSBが独走態勢を築いているとあっちゃあ、
ペナントレースの楽しみは失われていきそうです。

実際にあの投手陣などを見ていると、
他のチームとの違いは明らかですからね。
その代わりに2位争いが激烈になっていくって感じですね。

セ・リーグも巨人がやっぱり強そうですね。
広島、阪神も上がってきたから、
上位は結構な混戦になりそうな気もしますが。
DeNAだけが蚊帳の外となりそうで、
なんだかラミちゃんの首筋にも冷た~いものが。。。。。
ってことにならないよう、祈っています。

サッカーは、
神戸の話題が多いのですが、
昨季の覇者であるフロンターレがぐいぐいと順位を上げているので、
非常に頼もしく試合を眺めています。

野球のSBと同じく、
主力の離脱をうまく生かし(?)て、
若手の底上げに成功しているという感じですね。
やっぱり控えの選手が次から次から湧いて出てくるようになると、
チームが盤石になってきますからね。

SBほど簡単に優勝にたどり着けはしないと思いますが、
いい感じで今季を戦って行ってほしいと思います。
今日ACLもあるので、
そちらの方も何とか踏ん張って、
結果を残してほしいですね。


ラグビーのサンウルブスは、
またも敗れて2勝9敗となってしまいました。

この試合ワタシはライブで観戦してはいませんでしたが、
何せ反則が多いという印象ですね。
特にここ3,4戦は、
本当に反則が多い。

やっぱりラグビーは反則が即点に結びつきますから、
規律が守れていないチームは勝つのは難しいでしょうね。

でもやっぱり、
モチベーションの問題も大きいのではないか、
そんな感じもします。

そして相撲も今週末に始まりますね。
新大関の貴景勝、
いかに戦うでしょうか。

そしてケガの具合が気になる横綱・白鵬の連覇も焦点です。
今場所は横綱・鶴竜の調子もいいようですから、
期待してもいいかもしれませんね。
毎度毎度場所前には「優勝候補筆頭」と言われながら優勝までたどり着くことができない豪栄道が、
今場所も調子がいいようですがいかに?

テニス、ゴルフの個人競技も盛り上がってくる季節ですし、
いよいよ”スポーツの夏”って感じで、
各競技のビッグゲームが目白押しの季節になります。


大学野球は、
ちらほらと春季リーグ戦の優勝も出始める季節。

6月の大学選手権に向けて、
こちらも5月が正念場。

東京六大学では慶応がいいようですね。
明治がしっかりとついていけるのか?
そして早稲田は?

東都では昨秋優勝の立正大が2部落ちの危機を迎えそうな気配。
快走する東洋大を、
国学大、亜大がどこまで追い込んでいけるでしょうか。

神奈川リーグでは、
2部から上がってきた国立の横国大が旋風を巻き起こしています。
週末にトップを走る神奈川大を破り勝ち点を奪って、
これで勝ち点2です。

高校野球もこの10連休で、
一気に春季大会が進んでいきましたね。

大阪で大阪桐蔭、履正社が相次いで敗れるという大波乱が起こりました。
いくら春の大会とはいえ、
両校が揃って4強入りできなかったのなんか、
全く記憶にありません。
果たして夏も波乱は演出されるのでしょうか。

一方四国では、
明徳義塾が貫録の四国制覇。

夏はライバル高知のスーパー1年生・森木投手が出来上がってくるとみられるので、
明徳としては何としてもこの森木をたたいて、
『俺たちが王者だ』というのを見せつけたいところでしょう。

関東では各都県の大会が終了。

神奈川では実力NO1の東海大相模が圧勝。
千葉では選抜準Vの習志野が勢いを見せつけての制覇。
埼玉は春日部共栄、山梨は山梨学院と選抜出場校が順当勝ち。
栃木は佐野日大、茨城は藤代とある程度「波乱」という感じの決着。

そして群馬では全国でも注目されるライバル対決である前橋育英vs健大高崎が決勝で激突。
結果はまたしても前橋育英に軍配。
これで県大会では前橋育英の7連勝。
全国大会に出れば必ず確かな足跡を残す”軌道破壊”の健大高崎にとっては、
この”目の上のたんこぶ”ともいえるライバルとの対決は、
決して避けては通れないものです。
絶対の戦力を持っていた昨年でも敗れたのでかなり苦手意識が植え付けられているのでしょうが、
いかにして夏戦っていくでしょうか。

ということで、
関東大会は昨年ほどではないものの、
そこそこ盛り上がる『春の陣』となりそうです。
春から夏にかけてぐっと力を上げてくるチームはどこか、
推し量るには格好の大会となります。

という事で連休も終わり、
一気に通常モードに向かう日本列島。

こちらもゆっくりとしている暇はない、
スポーツ界ですね。



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