早いもので、
明日がプロ野球の開幕となりました。
前回はパ・リーグの順位予想をしましたが、
「純パの男」
ワタシがセ・リーグの順位予想なんておこがましいにもほどがある。。。。
そう毎年思ってはいるものの、
やっぱりパだけやってセがないとなると、
なんだかケツの座りが悪いもので。。。。。。
オープン戦の様子を見ていると、
どう見てもコロナ禍で外国人選手が来日できていないチーム、
はっきり言やあＤｅＮＡなんですが、
ここの開幕1か月に暗雲が漂っていますね。
一方ではバッチリ外国人が来日できている阪神は開幕からスパークする可能性もあったりして、
結構交流戦が始まるまでに今年の流れ、
決まってしまうようなシーズンになる可能性もあると思っているんです。
という事で、
毎年セ・リーグのほうも、
当たらない予想をしてみたりしているんです。
ほどほどにお付き合いいただけると、ありがたいなあ。。
ここ数年、
名将・原監督率いる巨人がセ・リーグの中心にデンと座っていますが、
今年は少し地殻変動が起こりそうな気配もあります。
そんな予想です。
≪２０２１年 ペナントレース予想≫
【パ・リーグ順位予想】
１．巨人
２．阪神
３．広島
４．中日
５．ヤクルト
６．ＤｅＮＡ
どこの媒体でも似たり寄ったりの予想だと思いますが、
ワタシもこんな予想を立てています。
巨人が優勝するというキモはやはり菅野の存在ですね。
これほどの投手は、どこを探しても見つかりません。今年ＭＬＢに活躍の場を移していたならば、ワタシは巨人を「カツカツでＡクラスに滑り込む」ぐらいの評価をしていたかもしれません。しかし巨人ファンにとっては狂喜乱舞するような「残留」という朗報。ならばやはり、巨人の連覇というのが最も「ありそうな」順位だと思ったわけです。昨年と比較してさほど変わったわけではない戦力ですが、結局モノをいうのは選手層の厚さ、そして主役級の選手の存在感ですかね。投で菅野、打で坂本、岡本、丸の存在感は絶大で、そこに外国人を含めたバイプレーヤーたちが絡んでくると盤石になるってことですかね。そして采配を振るうのが原監督。なんだかんだ言っても、この監督がいることで他のチームと比較すると頭一つのアドバンテージがあると思っています。という事で今年も巨人の連覇が濃厚なのではないかな？ しかし昨年よりもその差は確実に縮まっているのは確か。藤浪を開幕投手に、そして佐藤をクリーンアップに据えるという英断を下す矢野阪神が、殻を破って優勝まで駆け上がる可能性は非常に高まっている今年です。もともと投手陣には自信を持っていた阪神ですが、昨年来待望の国産長距離砲である大山が育ってきたのに加え、新たに「将来日本を背負う」佐藤を獲得して、両外国人と組ませることによって強力打線が出来上がりそうです。待望久しい「打のタイガース」が実現するかもしれませんね。「猛虎打線」なんていうとあの85年をほうふつとさせますが、果たしてどうでしょうか。課題はなんといっても巨人との直接対決に弱いこと。この課題を克服すれば、おのずと待望久しい優勝に近づいていけるはずです。そして狙うは85年以来の日本一。大阪のファンが、盛り上がるシーズンになる可能性は大です。3位以下は正直わかりませんが、ＤeＮAとヤクルトが戦力的に厳しいかなという思いは捨てきれないので、3・4位を広島、中日として、ヤクルト5位、ＤeＮAは出遅れを挽回できずにシーズンを終えると見ました。広島はやはり一昨年までの「勝つ野球」が選手に浸透しているのでＣS圏は外さないかなという見立てです。とりあえず先発投手陣が機能したらという条件付きではありますが。一方中日は、開幕当初の先発投手陣は大丈夫なのだろうかという心配が付きまとっています。根尾を使うにしてもまだまだレギュラーとして盤石にはなりそうにないし、発展途上という事でのこの順位です。ヤクルトについては、「先発どうするの？」と単純に疑問が残るし、DeNAには「どんな打順が組めるの？」とこちらも疑問が残ります。
ひょっとしたら・・・・という事が起こる可能性はどんな年でもありますが、今年はまあ順当にいくのではないかと思いますね。巨人と阪神の2強のたたき合い、それは間違いないような気がします。
今年は交流戦もありますから、
セの各球団にとっては、「交流戦でパのチームに叩き潰される」という事だけは避けたいところでしょう。
毎年必ず1球団か2球団、この憂き目にあってしまいますから。
そのあたりも踏まえ、粘り強く戦っていってほしいと思います。
