SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

箱根駅伝予選会

2010年10月21日 | スポーツ全般
先週の土曜日、
東京・立川の昭和記念公園周辺で、
恒例の箱根駅伝予選会がありましたね。

毎年人気の高まりが天井知らずな箱根駅伝。
最近では予選会にも注目が集まり、
沿道には幾重にも人垣が出来るほどの人気ぶりでした。

出場を目指す各大学にとって、
この予選会は特別なものがあるのでしょうね。
必死のレースに観衆が沸き、
そして『昔ながらの匂いの残る』成績発表では、
当該チームを中心に周辺が沸きました。

予選の結果は以下の通り

1.拓殖大学
2.國學院大學
3.帝京大学
4.中央学院大学
5.上武大学
6.東海大学
7.日本大学
8.神奈川大学
9.専修大学

以下は予選落ちのチーム
10.法政大学
11.大東文化大学
12.亜細亜大学
13.順天堂大学
14.国士舘大学

このリストを見ると、
むしろ予選落ち上位の5校のほうが、
箱根駅伝としての名前の通りはいいぐらいの大学ですね。

特に大東文化、順天堂、亜細亜などの予選落ちはびっくりです。
法政も”インカレポイント”でかなりのアドバンテージをとっていたので『行くのかな』と思っていましたが、厳しい結果に終わりました。

個人の成績では、
やはりケニア人留学生は圧倒的な強さを見せましたね。
拓殖のマイナ、日大のベンジャミンの両雄は、
多分本番では”華の2区”での激突になることでしょう。

それにしても、
正月の風物詩でもある箱根駅伝は、
なぜあんなにも人気があるのでしょうね。

スポーツ好きの地方の会社の友人が数年前に短期(1年)の東京勤務になったのですが、
その時に『何が見たい?』と尋ねたら、
『箱根駅伝』と言っていて、実際に正月に観に行ったみたいですもんね。
日本人の心を捉えて離さない『何か』があるのでしょうね。

この駅伝を見て季節を感じるということもあるかもしれませんね。

本番まで2ヶ月と少し。
各校共に秘策を胸に、
綿密な戦略を立てていることでしょう。

『山の神』東洋大・柏原選手に注目が集まりますが、
名門・早稲田の復活にも注目が集まります。
東洋・早稲田・駒沢が後半鋭く争う展開になったら面白いだろうなあ・・・・
と勝手に想像しながら、
年が明けるのを待つことにしましょう。


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