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SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第97回全国高校野球選手権大会  開幕

2015年08月07日 | 高校野球

第97回全国高校野球選手権大会が、開幕しました。

華やかな入場行進の先頭は、
第1回大会出場校の10校。

その10校の代表が、
『高校野球100年』の旗を持ち、
当時のユニフォームを身にまとい、
胸を張って行進。

そしてその後を、
今年の代表校49校882人の選手たちが、
誇らしげに行進していきました。

やっぱり、
開会式はいいものです。

鳥羽高校の主将の選手宣誓も、
とても素晴らしく、
『いよいよ始まるんだな』
という感じになりました。

そして今大会の開幕日の『メインイベント』とでもいうべき、
王貞治氏による始球式。

王さんの姿を見て、
なんだか少し体重も戻られたように感じ、
その矍鑠とした姿に感動。

ということで、
今年も始まりました!!


開幕日の第1試合は、
図らずも『開会式直後の試合の難しさ』が凝縮された試合になりましたね。

いずれも名門の鹿児島実vs北海。

今年の戦力の比較からは、
北海が優位に試合を進めるように予想していましたが、
鹿実の先頭打者、有村が初球をたたいてヒットを放ち、
北海のエース山本は、
完全に我を失ってしまいましたね。

2つの捕逸で初回に失点すると、
全く投球のペースをつかめないまま失点を重ね、
試合の主導権を握られてしまいました。

一方鹿実は、
初回の先制点の後、
北海の打線にエース橋本がつかまりかけましたが、
それをセンターラインの再三の好守備で援護すると、
5回に打線が大爆発。
一挙10点を挙げて、
一気に試合を決めました。

会心の勝利だったと思います。

第2試合、第3試合は、
こちらも初回に相手から主導権を奪った中京大中京と上田西が、
エースの好投でそのまま逃げ切るという試合展開で勝利を収めました。

『初回の先取点』

これを取りたいがために、
初戦は先攻を選択するチームも多いのですが、
まさにこれが勝負を左右しました。

敗れた岐阜城北、宮崎日大は、
初回以降は互角に試合を進めただけに、
初回の失点が悔やまれるところでしょう。

いずれにしても、
初日の試合というのは、
初戦の中でも殊更難しい試合だということですね。

さあ、
第2日。

面白い4試合が並びました。

関東勢で、
『悲願の初出場』を決めた専大松戸と霞ヶ浦が、
相次いで登場します。

相手はかなりの力を持ったチームだけに、
平常心で戦えるかということがキーポイントです。

『待ち焦がれた甲子園』
だけに、
その思いが空回りしないよう、
注意してほしいと思います。

第4試合の『どっちがオモテ富士?』対決にも興味津々。

いずれのチームもかなりの力を持っているだけに、
何とか初戦を飾って波に乗りたいところでしょう。

ギラギラの太陽の下、
熱戦が繰り広げられます。


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