水曜日のスポーツ ２０２４．９

どの競技も、
佳境を迎えつつあるスポーツ界。

思えば来年の今頃は、
世界陸上で東京が沸いているのですね。

今盛んにチケットの販売がされていますが、
好調のようですね。
オリンピックのすぐ後の販売という事もあって、
やっぱりあのコーフン、生で感じたいもんねえ。

北口さんのあの一投、
サニブラウンの激走、
男女のハードル、幅跳び、高跳び、中長距離・・・・・・

見どころはいっぱいありすぎて、
どの日に行っても楽しめそうですね。


さ～てそんな中9月も中旬に入って、
まずはプロ野球が大きく動いてきました。

セ・リーグの優勝争いはなかなか面白いですね。

一時沈み加減だった阪神が俄然勢いを取り戻して、
連覇への執念を見せています。
昨日も勝って巨人との差は1.5差。

その首位巨人。

乗り切れない時も多かったのですが、
何とか首位をキープしてマジックも出ました。
あとは連敗をしないように、
まさに1日1日、
その日の試合に集中、これしかないですね。

そんな中でワタシがうれしいのは、
浅野がどんどんその存在感を大きくしていること。
甲子園のヒーローがどんどん力を伸ばしていくというのは、
高校野球おやじにとってはこの上ない喜びです。

今年は清宮も”8年目の”大ブレークしたし、
いいですね。

巨人と阪神はまだ直接対決もあるし、
まだまだ分かりませんよ。

そして9月に入って大失速の広島を、
ついにＤｅＮＡがとらえる寸前までやってきています。
今0.5差。

ＤｅＮＡは今後も非常に過酷な日程が続くのですが、
こんな日程の時こそ打線がバンバン打たなきゃならんですよ。
牧も「エラーした分は、オレが打って還す」とばかり打ってくれなきゃ。

広島は命運がつきかけていますが、
最後のひと踏ん張りを見せることができるのでしょうか。

パ・リーグは優勝の興味はないとして、
ＣＳ進出争いが激烈になってきました。

2位と3位をず～っとキープしていたロッテの動きが怪しくなって、
昨日ついに楽天に抜かれました。

ロッテとしては、
先週末に、今季16戦全勝なんて全く相手にしていなかった西武との4連戦があったので、
「こりゃあ全部いただくか、悪くても3勝1敗」なんて読んでいたのが、
西武に意地を見せられてなんと1勝3敗。

これで雰囲気悪～く仙台に入って、
目下の敵、楽天に連敗してしまいました。

楽天の方が明らかに上昇気流に乗っている感じはありますが、
この争い、最後はどういう結末になるのでしょうか。

首位のＳＢは、
近藤が離脱、そして大関も昨日緊急降板していますから、
優勝は確実なんですが、
その後のことが心配でしょうね。

近藤がＣＳでも離脱したままなんてなったら、
ひょっとすると新庄日ハムが、
ＳＢを食うなんていう事も現実味を帯びてきますよ。

プロ野球は最後の半月、
いつものことですが「明日をも知れない戦い」が続いていきます。


サッカーはＡＣＬが開幕。

レギュレーションが変わって、
新しい方式の中での試合です。

日本勢では、
まず出場した横浜Ｆマリノスがなんと7失点の大敗。

続く神戸は引き分け、
川崎は勝つという第1節でした。

ＡＣＬ出場のチームは、
とにかくスケジュールがこれ以上なくタイトになっていて、
今後のリーグ戦などへの影響も必至でしょうね。

カップ戦は天皇杯、ルヴァン杯が並行して行われていますが、
リーグ制覇を狙う広島はどちらも敗れて、
今後はリーグ戦に集中できますね。

そのＪ1は最終コーナーに入ってきて、
首位争いも熾烈になってきました。

今季センセーショナルを巻き起こしている町田は、
先週勝って首位を奪還。
広島がピタリと背中につけています。
連覇を狙う神戸もまだまだ差なく追っていますが、
ちょっと鹿島とガンバが差をつけられたかな？！

町田、広島、神戸の3チームのデッドヒートになりそうです。

一方降格争い。

好調だった札幌がヴェルディに敗れて後退、
どうやら降格圏を抜け出るのが苦しくなってきました。

鳥栖とともに、
降格を免れない状況に。

最後のひと枠は、
磐田、湘南、柏の3チームでの争いになっています。

柏も巻き込まれてきましたね。
勝ち切れない試合が多い柏。
ここにきてそのツケを払わされることになりそうで、
ここからは綱渡りの試合が続きそうです。

川崎、京都は何とか安全圏に入ってきましたね。
まあ川崎は、
こんなところにいるのが不思議なチームですが、
ＡＣＬも並行してあるので、
気を引き締めていきたいところではあります。


お～っとそして、
プロ野球・中日の立浪監督が、
退任を表明しましたね。

3年契約で、
6位、6位、そして今季も今のところ6位ですからね。
成績だけで見ると、
留任するいわれは一つもないですね。

どこがダメだったのか。。。。

きちっと検証して、
次の監督（井上2軍監督のようですが）にバトンをつなぎたいところですね。

セ・パの最下位チーム、
中日と西武ですが、
明らかに他のチームよりも劣っているところは、
親会社のチームを強くするという情熱・・・・・ですね。

それが無きゃ、
ダメってことですよ、野球に限らずプロのスポーツは。


さ～てそして明るい話題はいつも海の向こうから。

大谷選手、
先ほど盗塁を成功させて、
48本塁打、49盗塁になったとのこと。

もう５０－５０もカウントダウンに入ってきました。

大谷さんのフィフティーフィフティは誰もが「ケガさえしなけりゃ、遅かれ早かれ達成する」と思っていて、
はっきり言って誰も心配していません。
ただ毎日ワクワクしているだけです。

しかしちょっと不安なのは、
ドジャースというチームのこと。

ここのところけが人続出で、
かなり心配な状態ではありますね。

特にプレーオフフになった時が心配。

ピッチャーが足りないんだから、
何とかナ・リーグ成績2位までに入って、
1回戦はＢＹでいきたいですね、なんとしても。

それからプレーオフでは、
山本さんの八面六臂の活躍、
期待しています。

ワールドシリーズで、
ヤンキースと激突するのが、
なんとしても観たい！！


そして大相撲。

昨日も全勝の大の里は連勝を11と伸ばして、
優勝へひた走っています。

昨日はちょっと危ない土俵際で、
物言いもつきましたが、
こういうところでも負けないのが乗っている証拠。

今日は若隆景戦。

大の里にとっては、
若隆景が最も苦戦するかもしれない対戦相手ですね。

若隆景が2敗なら面白いと思っていたのですが、
昨日残念ながら3敗になってしまって一歩後退。
しかし今日の直接対決は、
面白いことになりそうですよ。

若隆景は、
来場所三役に上がってくるかもしれません。

「元祖大関候補」が、
再度大関への進撃を開始することでしょう。
楽しみにしています。

大関陣は、
琴櫻は大栄翔に、豊昇龍は宇良に敗れて、
それぞれ4敗、5敗となり優勝争いからは完全に脱落。

あとは13日目、14日目に予想される大の里との対戦で、
どれだけ大関の意地を見せられるでしょうか。

来場所からは自分たちと同じ番付の大関に上がってくるのですから、
ここで倒しておかないと、
ず～っとやられまっせ。

それから、
ワタシ一押しの”鉄人”玉鷲さんは昨日不戦勝が転がり込んできて、
5勝6敗と星を戻してきています。
もしかしたら、勝ち超し行けるかも！！！

新記録に花を添える勝ち越し、
期待しています。


ということで、
今日も野球にメジャーに大相撲。。。。。
まだまだ盛り上がっていきまっせ。