心霊のような写真

以前お話した
おばあちゃん家の写真を撮った
呪怨の舞台に似てると言っていたが
記憶違いで
押入れはぷっすま
ふすまではなく
板？木の模様だった

一応恐る恐る
撮って
家でチェックしていたところ

なななんと
やばいのが写ってるではないか
誰もいないはずが

その写真はお見せ出来ませんが
状況説明すると
玄関から中に向けて
シャッターを押し

玄関の右脇には鏡が置いてあります
すると
どうだろうか？

鏡に写ってるではないか
その部分を鏡でない側を見ても何もない
だが
鏡には写ってる
『ジャジャジャジャ～～～ン』
よばれて　とびでて　じゃじゃじゃじゃ～～ん

一瞬にして鳥肌もの
それは赤い顔のように見える

すぐに母さんを呼んで
確認してもらった
良く分からないが
それっぽいと

とりあえず
その日は終了
寝付けが悪い
ほぼ寝てない

次の日イトコのおじさんに確認してもらって
これから真相を確かめに行こうと
言ったが　無理だと言われ
だが
母さんが
説得して待つこと20秒
ハヤッ！

夕方5時ころ出かけた
暗いし遅いので明日にしようと言ったが
明日は予定があるため
無理だってさ
『ボクもある種ムリ』

一応　線香とカメラを持って
出かけた

そして家に到着
やはり反対側には何もない
ここで言っておきますが
この家には誰も住んでません
おじいちゃんもおばあちゃんも
今は別世界の人です

不安になって　よく調べていた
次の瞬間
『ハッ！』

そうか分かったぞ　アガサ博士
悪いがアレを用意してくれ

今から謎を解明していくよ

実は・・・

鏡に何か書いてあるではないか
そうです
何か写った正体は
何らかの赤い字だったのです（血ではないよ　印刷だ）
斜めから撮ったのと
鏡が汚いため
ぼんやり写っていて
人の顔に見えたのだ

そして鏡という先入観が反対に何かあると勘違いしてしまったのだ
（この事件はコナンくんや金田一くんでも代用していただけると　うれしいです）
（サインちょうだいね）

ほっとしました

けど　考え方を変えると
寂しがりやの
おじいちゃんとおばあちゃんが
もう家が無くなるのを知って

もう一度その家で　みんなに来てもらいたくて
起こした　騒動なのかもしれません

久しぶりに　楽しかったよ
ありがとうね
もう　会えないんだね
家は他の人に渡ってしまうけど

いつまでも
ボクにとって
おじちゃん　おばちゃんの家だよ
あっちでも幸せに暮らしてね
『バイバイ　おじちゃん』
『バイバイ　おばちゃん』